体重計は縦置き?横置き? オムロンに聞いた『正解』は…
あなたは、体重計はどの場所に、どのようにして保管しているでしょうか。中には、脱衣所の壁に立てかけるようにして置いている人もいるかもしれません。
しかし、縦置きにすると、体重計に影響がないか気になるところ。
そこで、体重計の置き方について、オムロン ヘルスケア株式会社(以下、オムロン ヘルスケア)に聞いてみました。
体重計は縦置きにしてもいいのか?
オムロン ヘルスケアに「体重計は縦置きにしてもいいのか」と質問したところ、以下の回答がありました。
オムロンの体重体組成計の場合ですが、立てかけて保管しても問題はありません。
ただし、一部の体重体組成計では「縦置きした場合は、測定時に補正する必要がある」とのことです。
体重計は、本体の上に何も乗っていない状態で、重さが『0kg』になるよう定期的に精度を補正しています。
何かに立て掛けるなど、体重計を縦にして保管しているとうまく補正がされず、体重を測った際に実際とは異なる数字が表示されることがあるそうです。
そのため、縦置きにしていた体重計で測定する際は、一度『0kg補正』をする必要があります。
再補正が必要なケースとしては、以下のシチュエーションが挙げられるとのこと。
・何かに立てかけていた。
・本体が裏返しになっていた。
・体重計の上に物がのっていた。
・何かの上に体重計がのっていた。
このような場合は、取扱説明書を確認して『0kg補正』をしましょう。
※写真はイメージ
また、体重計を縦置きにする場合は、「必ず倒れないような場所に収納してください」とのことでした。
オムロン ヘルスケアの製品の場合、縦置きで保管しても問題はないそうですが、一部の機種では縦置きにすると補正されないことがあるため、必ず再補正しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
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