スパゲティがイマイチおいしくない… 上手に仕上げるにはどうしたらいいの?
スパゲティを作る時、麺がベチャッとなってしまったり麺同士がくっ付いたりと、失敗したことはありませんか。
株式会社ニップン(以下ニップン)の公式サイトに掲載されている、おいしいゆで方を参考にしてみましょう。
スパゲティのおいしいゆで方
※写真はイメージ
1.大きな鍋にたっぷりのお湯を用意する
スパゲティをゆでる時は、大きく深さがある鍋でたっぷりのお湯を沸かしてゆでましょう。
小さい鍋でゆでると、はみ出したスパゲティがコンロの火に触れて焦げてしまう可能性があります。
またお湯が少ないと、スパゲティ同士がくっ付いてしまい、おいしく仕上がりません。
スパゲティ1人前、約100gをゆでる場合のお湯の量は1ℓ、2人前の場合は2ℓが目安です。
専用の鍋や寸胴鍋を使うのが理想ですが、最低1人前のお湯が余裕で入る鍋であれば、それでも構いません。
2.塩を加える
沸騰したら塩を少々加えます。
塩を加えるのは、下味を付けたり麺の歯ごたえをよくしたりするため。塩の量は、お湯1ℓにつき小さじ1杯が目安です。
3.放射線状にスパゲティを入れる
沸騰したお湯にスパゲティを放射線状に広げて入れ、かき混ぜましょう。ニップンは、放射線状に入れる時のポイントについて以下のように説明しています。
スパゲッティの束を少しねじるようにしてから鍋に立てて入れ、手を放すと放射線状に広がります。
ニップン ーより引用
4.火加減は常に沸騰した状態に
ゆでている時の火加減は、常にお湯がふつふつと沸騰した状態になるように調整します。時々かき混ぜて、スパゲティがくっ付かないようにしましょう。
なお、途中で差し水をすると急激に温度を下げてしまうため、差し水はしないようにしてください。
5.ゆで加減をチェックする
パッケージに記載されている標準ゆで時間はあくまで目安。『アルデンテ』かどうかは、指先でちぎったり実際に食べたりしてチェックし、ゆで時間を調整してください。
ゆでている間にソースを用意しておきましょう。スパゲティをザルに取りお湯を切った後、すぐにソースと合わせられます。
スパゲティのゆで方次第で仕上がり変わります。ゆでる時のお湯の量や塩加減、火加減などゆで方のポイントをしっかり押さえて、今まで以上においしいスパゲティを作りましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 ニップン