マンC女子、ハンマルビーIFを下してWCL4連勝達成! 先発の長谷川唯は先制点演出など存在感を放つ
マンチェスター・シティ・ウィメンズに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が21日、女子チャンピオンズリーグ(WCL)で得点を演出した。
ここまで3試合を消化したWCLで3連勝を達成し、グループDの首位に立つマンチェスター・シティ(イングランド)。迎えた第4節ではFW藤野あおば、MF長谷川が先発に名を連ねた。対するは、第3節でも激突した3位ハンマルビーIF(スウェーデン)。こちらもDF宮川麻都が先発出場を飾っており、WCL2試合連続で“日本人対決”が実現している。
試合は、31分にアウェイのマンチェスター・シティがスコアを動かす。ポゼッションで前進する相手に対して長谷川が果敢にプレス。パスコースを限定したことにより、味方が自陣でのインターセプトに成功する。そのままカウンターに移行すると、リターンを受けた長谷川がハーフライン付近でのターンからカディジャ・ショーにパス。推進力のあるドリブルでボックス内に侵入し、右足で放ったシュートがDFに当たってネットを揺らした。UEFA公式サイトでは長谷川唯にアシストはついていない。
その後、48分にはハンマルビーIFに1点を返されたマンチェスター・シティだったが、直後の52分に藤野も関与した右サイドでの崩しから勝ち越し弾を奪取。結局、そのまま試合は2-1で終了し、マンチェスター・シティがWCL4連勝を飾った。なお、ベンチ入りしたマンチェスター・シティのGK山下杏也加、ハンマルビーIFのMF天野紗に出番は訪れなかった。
【スコア】
ハンマルビーIF 1-2 マンチェスター・シティ
【得点者】
0-1 31分 カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ)
1-1 48分 エレン・ヴァンガーハイム(ハンマルビーIF)
1-2 52分 カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ)