「ほぼカップヌードル」で驚きの148円!「Jcup」を買いだめする人続出

 カップラーメンの代名詞といえば、日清「カップヌードル」を挙げる人は多い。1971年に発売され、21年8月には500億食を達成。基本となる「オリジナル(しょうゆ)」をはじめ、「シーフード」や「カレー」などバリエーションも豊富で、いつまでも飽きの来ない超ロングセラー商品だ。

 もっとも、最近は円安や物価高の影響を受け値上がりが激しく、ビックリした人も多いのではないだろうか。デビュー当時は84gで税別100円だったが、今では78gで236円もするのだから当然だろう。

 カップヌードルの場合、他のカップラーメンへの代わりが効かないため、節約しながらも購入している人も多いようだが、そんな涙ぐましい苦労人に朗報だ。SNS上で「コレはほぼカップヌードルだ!」と呼び声高い商品が注目を集めているのだ。

 フードライターが語る。

「本家カップヌードルが昨年6月に214円から236円に値上げされ、ファンの間ではストレスが溜まっていましたが、ここへ来て一気に注目を集めているのが、11月5日からイオンやマックスバリュなどで数量限定販売されているトップバリュの『Jcup』(ジェーカップ)』です。『ビーフヌードルしお味』と『チキンヌードルしょうゆ味』の2種類が発売されており、いずれも78gで148円と激安。特にしょうゆ味は『謎肉』のようなダイス肉とエビが本家カップヌードルとそっくりで、カップ麺好きの間でコスパの高い商品として人気になっています。買いだめする人も多いようですね」

 もともと「ジェーカップ」は、1974年に発売されたトップバリュの原点とされる商品で、当時のオイルショックによる物価高の中、85円という低価格で人気に火がついた。さすがに現在ではこの価格の維持は無理とはうものの、それでも2000年時のカップヌードルの155円よりも安いのだからビックリだ。

 今回の「ジェーカップ」はトップバリュ50周年を記念して発売されたもの。数量限定なのでうかうかしていると売り切れてしまうかもしれないので、注意が必要だ。

(ケン高田)

※写真はイージ

2024/11/22 6:00

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