モリカトロン社員が新たな特許を取得!5件目となる今回は「キャプション生成プログラム」で革新

モリカトロン株式会社

モリカトロンがコンテンツを自動グループ化し説明文を生成する特許を取得。効率的検索を実現。

 日本初の“エンタメAI”を開発・研究しているモリカトロン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:森川幸人、以下モリカトロン)の所属社員が、新たな特許を取得しました。今回取得した発明の名称は「キャプション生成プログラム、キャプション生成方法、及びキャプション生成装置」です。

■本特許の概要

この発明は、動画・画像などのコンテンツを階層的にグループ分けし、各グループの説明文を自動生成することで、効率的で柔軟なコンテンツ検索を実現する仕組みです。これにより、スマートフォンで撮影した写真を自動でグループ化するアプリや、グループ化された動画をグラフィカルに探索できるエンタメサービスなど、革新的なサービスの実現が期待されます。

<利用例>

1)スマートフォンで撮影した写真を自動でグループ化するアプリ

  ・写真を整理する手間が省ける

  ・あいまいな言葉で写真検索できる

  ・利用者自身でも思いつかない様々なグループ分けに出会える

2)グループ化された動画をグラフィカルに探索できるエンタメサービス

  ・まるで地図アプリで様々な場所を探索するような楽しさがある、新たなメディア体験を提供できる

以下の図は、発明した仕組みを使って動画をグループ化する場合のイメージです。

特徴は、複数の小さな動画グループが集まってさらに大きな動画グループを作り、それぞれの動画グループに粒度の異なる説明文が紐づけられています。

■本特許の概要

 ・特許番号

  第7574992号

 ・発明の名称

  キャプション生成プログラム、キャプション生成方法、及びキャプション生成装置

 ・発明の内容

  動画・画像などのコンテンツを階層的にグループ分けし、

  各グループの説明文を自動生成することで、効率的で柔軟なコンテンツ検索を実現する仕組み

  https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7574992/15/ja

 ・登録日

  令和6年10月21日

 ・発明者 

  高橋 力斗

  2023年に京都大学にて修士(情報学)を取得。

  同年、モリカトロン株式会社にAIエンジニアとして入社。

  インタラクティブにコンテンツ生成を行う生成AIゲームの企画・開発に従事。

  2023年、プレイヤー好みのミステリーゲームを生成して遊べるゲーム『Red Ram』を開発。

  2024年、言葉を入力してその場でダンジョン・アイテム・ストーリーを生成できる

  冒険ノベルゲーム『言霊の迷宮』を開発。

  ・高橋インタビュー記事:https://note.com/morikatron/n/n54c6640bcf4e

■モリカトロンが取得した特許及び、お問い合わせ先について

当社がこれまで取得した特許は合わせて5件。そのすべてを紹介したページを公開いたしました。

これまでの発明を利用した、弊社独自のAIツールなどもございます。

https://morikatron.com/research/patent-list

■本特許および、過去取得した特許に関するお問い合わせ

ビジネス・サービスを問わず使用可能なものもありますので、AIに関するお悩みがございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

・お問い合わせ:https://morikatron.com/contact

また、特許を有効活用し、共に発展し成長するための協力関係を築けるパートナー様を積極的に募集しております。

・パートナー募集に関して:https://morikatron.com/partners

■会社概要:モリカトロン株式会社

モリカトロンは、2017年に設立した日本初の”エンタメAI”カンパニーです。

ミッションに「エンタメAIで、日常に“遊び心”を」を掲げ、“賢いAI”サービスだけではなく、誰もが夢見た“楽しいAIサービス”を世界中の人たちにお届けいたします。

※本プレスリリースの情報は、配信日現在のものです。

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2024/11/20 11:07

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