ハリセンボン近藤春菜・箕輪はるか「月旅行」へ 宇宙体感施設のVRに大興奮

お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんと箕輪はるかさんが2024年11月21日、東京都内で行われた「宇宙体感施設『Space Travelium TeNQ(スペーストラベリウムテンキュー)』オープニングセレモニー」に登場した。

同施設は22日、東京ドームシティ内にある黄色いビル(東京都文京区)にオープン。宇宙旅行をテーマにした展示や、VR(仮想現実)体験が楽しめる。

「Perfumeと一緒に、無重力ダンスやりたい」

登場した際、MCから「クッキー作りで忙しい中来ていただいて...」とイジられた近藤さん。「ステラおばさんじゃねーよ」と鉄板ネタで切り返す。

施設内にあるVRエリアを先行体験したという二人。VRゴーグルを着用し、映像を見ながら自分で歩き、宇宙旅行したような体験ができるアトラクションだ。

近藤さんは、「もう本当に月に行ったみたいでした。来世では、月に行くのかなと思っていたので、今世で、月に行けてめちゃくちゃ感動しました。『地球は青かった』と思わず言ってしまいました」と笑顔。

箕輪さんは、「めちゃくちゃ興奮しました。今すぐにでも、2回目をやりたいです」と興奮した様子だった。

「もし宇宙に行けたら、誰とどんなことをしたいですか」と聞かれると、近藤さんは、「Perfumeと一緒に、無重力ダンスをやりたいです。そこに4人目のメンバーで参加します(笑)」と語った。これに対して箕輪さんは、「(お笑いコンビ)『たんぽぽ』の川村(エミコ)さんと、のんびりしたい」。すると近藤さん、「温泉行くんじゃないんだから...」とツッコんでいた。

今年、ハリセンボンはコンビ結成20年を迎えるという。近藤さんは、「YouTubeや(お笑い)ライブなど、コンビとして充実した1年でした。41歳になりましたけど、20代後半と変わらない飲みっぷりなんです。まだまだテキーラいけるぞって感じです」と元気さをアピールした。

一方、箕輪さんは「最近、ちょっと胃袋が大きくまりました」と回答。記者から「(近藤さんと)見分けがつかないくらいのサイズになるんですか」と問われると「私がもう少し広がって、春菜が少し落としてくれないと厳しいですね」と話し、会場の笑いを誘った。

宇宙服を着てロケットで飛び立つ

イベント終了後、記者もVRエリアを先行体験した。

最初に、入口にある「Check-in」という機械で「搭乗手続き」を行う。ここでは、VR体験中に着用する宇宙服を選び、着用して顔写真を撮ることができる。その写真は、体験中のアバターとしてずっと映し出される。

搭乗手続きが終わると、VRゴーグルを装着してロケットの中へ。椅子に座り、ロケットが発射する。ぐんぐん上昇していくと、地球から離れて月に向かっていく様子が見えた。本当に宇宙へ飛び立っているような気分が味わえる。

月に到着すると、ロケットの扉が空き、自分の足で自由に歩いて月を見て回れる一方、乗り物を選ぶことも可能だ。

そのひとつ「ルナホバー」は、月の重力を利用し降下する乗り物。乗ると、上空から月面の景色が楽しめる。「ルナホバー」の動きは早く、いきなり高く上がるためVRで酔いやすい。注意が必要だ。

他に、速度の出る乗り物「月面週遊ローバー」に乗って月面基地の周辺を回り、アポロ月面車などを見ることができるツアーに参加できる。

最後は帰還ロケット乗り込み、地球に戻って来て体験は終了した。<J-CASTトレンド>

2024/11/21 20:00

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