着心地を追求した毛布でつくった「羊毛フリースジャケット」Makuakeで先行販売開始
日本の伝統素材、伝統技術を駆使し、日本製にこだわったブランド「和心衣(わごろも)」を展開するHEAL'Sは、ウール毛布を使用したフリースジャケット「毛布フリース」を、11月20日(水)の「毛布の日」より応援購入サービス・Makuakeにて先行販売を開始した。
日本の伝統素材や技術にこだわり心和む着心地を
「和心衣」は、天然繊維にこだわり、日本の伝統素材、伝統技術を駆使し「心和むものづくり」をコンセプトにしているブランド。日本には素晴らしい素材、技術があるが、日本製の素材や縫製工場を取り巻く環境は、非常に厳しいのが現実。それを打開していくには、まだまだ知られていない日本の素材や技術をしっかりと伝え、日本のものづくりでしかできない新しいものを生み出すことだと考えている。
「和心衣」には、素材メーカーや縫製工場などとの協力「調和の心」、日本の伝統素材や技術にこだわる「日本の心、和の心」という意味が込められている。購入者に心和む着心地を感じてもらい、商品に携わった人も心和むようなものづくりを目標にしている。
羊毛を使用したフリースの商品化に挑戦
「和心衣」では、天然繊維を使用した温かみのある商品開発を1年前から考えはじめ、いまや秋冬の代表的アイテムの「フリース」に着目した。「フリース」といえば、ポリエステル繊維を織り込み起毛処理した素材を指すことが一般的で、軽量で保温性もあり素晴らしい商品だが、本来「フリース・fleece」とは、和訳すると羊毛を意味する。
そこで、「和心衣」ブランドのこだわりとして、天然素材の「フリース=羊毛」をつくれないかと考え、今回の新商品開発に向けて始動した。
毛布の町・大阪府泉大津市の老舗メーカーとの出会い
「和心衣」では、新商品を開発する際、アパレルの中で考えるとすでにあるものになることが多いため、一旦アパレル素材から離れて考えることを心がけている。
単純にフリースのようなイメージの生地を想像したときに、頭に浮かんだのが「毛布」だ。毛布といえば被るものというイメージだが、過去には衣料で使われるものでもあったという。そこで、軽くて温かい毛布でフリースジャケットをつくろうと、いろいろな毛布メーカーを探し、大阪府泉大津市の老舗メーカーと出会った。
まさに着るための毛布になるべきものを発見し、約1年近くかけてサンプル作成を繰り返し、Makuakeでの販売をスタート。これを機に、日本製の「毛布」が寝具の領域を超えて、アパレル素材として拡がっていくきっかけになることも目指している。
高い保湿性と快適な軽量感
「毛布フリース」の生地は、ドイツのカールマイヤー社のタテ編み機を使ってつくる、ニット毛布を使用。ウールが81%、ポリエステルが19%で、毛足が長く肌触りが柔らかいのが特長。
パイル(起毛)部分は、すべてウールを使用。基布(芯)のみポリエステルを使用することで、パイル抜けを防ぎ、生地に強度とコシを持たせている。
冬のアウターで1番ほしい機能といってもいい保温性は60%以上と抜群。ウールは、保温性が高いながら、吸放湿性も抜群なので蒸れにくい。毛布といえば重いイメージがあるが、着て快適な軽量感にもこだわり、製品Mサイズで約450gとなっている。
スマートフォンの入る胸ポケット、
両サイドの大き目のポケットと、アウター要素を兼ねそろえたデザインで、
家ではもちろん、
お出かけ、
冬のアウトドアや、
スポーツ観戦にもぴったり。
外で着ることを前提にしているので、ウールを80%以上使っていても簡単にお手入れできるよう考慮されており、家庭の洗濯機で洗えるのもポイント。
「毛布フリース」のカラーは、ダークグレーとオイスターベージュの2色。サイズはM・L・LL。一般販売予定価格は32,000円(税込)。Makuakeでは、超早割が用意されているので、興味にある人は早めに手に入れよう。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:快適な着心地を追求した、次世代毛布で創ったフリース(羊毛)ジャケット!日本製
和心衣オンラインショップ:https://wagoromo.shop
HEAL'S URL:https://heals.tokyo
(山本えり)