体操服のゼッケンもきれいに書ける! 驚きの裏技に「滲まない」「なぜだ」
洋服のタグに名前を書くと、文字がにじんでしまいがちです。見た目が悪くなるだけではなく、何が書いてあるのか判別しづらくなってしまうでしょう。
こうしたお悩みを解決するためのアイディアを紹介しているのが、Instagram上にさまざまなライフハックを投稿しているしーばママ(shi_bamama)さんです。
身近なお悩みを解決するための方法を、早速見ていきましょう。
マジックペンのみでできる簡単ライフハック
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
タグに書いた文字をにじませないための方法は、意外と簡単です。
まずは普通に文字を書いた様子です。書かれた文字の内容ははっきりと読めるものの、タグ生地との境界部分はややぼんやりとした印象になっています。
こうしたお悩みを解決するためには、名前を書く前に洗濯機で洗濯するのがポイントです。
同じペンを使って、濡れたままの状態でタグに文字を書いてみましょう。そのまま書いた場合と比較して、境界部分がはっきりしているのが分かります。
比較してみてもその差は歴然。しーばママさんが紹介する方法を使えば、限られたスペースにたくさんの文字を書かなければならない場面でも、余裕を持って対応できるでしょう。
『濡らす』がポイント にじみのメカニズムに沿ったアイディア
しーばママさんが紹介するアイディアに対して、「濡らすだけで状況が変わるのは一体なぜ」と思う人もいるはず。
そもそもタグに書かれた文字がにじむのは、毛細管現象によってインクが繊維の隙間に広がっていってしまうため。先にタグを濡らしておけば、繊維の隙間が水で埋まり、インクが入り込みにくくなります。
ただしタグを濡らしすぎると、インクが乗らず、かえって書きにくくなってしまうので注意してください。
「わざわざ洗濯するのが面倒くさい」という場合は、霧吹きで水を吹き付けるのがおすすめです。ティッシュやタオルで余分な水分を拭き取ってから、文字を書いてみてくださいね。
繊維へのインクにじみを軽減してくれる専用ペンも販売されていますが、名前を書くタイミングで常に手もとにあるとは限らないでしょう。しーばママさんが紹介している方法なら、わざわざ専用アイテムを用意する必要はありません。
誰でも簡単に実践できるので、『書く前に濡らす』を習慣化してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 shi_bamama