FireworkとKARTEが機能連携
Firework Japan株式会社
KARTEにて動画視聴データを活用したシナリオ作成および動画によるウェブ接客が可能に
Firework Japan株式会社(日本本社:東京都品川区、Japan Country Manager:瀧澤優作、以下Firework)は、同社の提供する統合型動画ソリューション「Firework(ファイヤーワーク)」と株式会社プレイド(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:倉橋 健太、以下プレイド)が提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」と機能連携ができるようになったことをお知らせします。
本機能連携は、当初段階では活用企業数を限定して提供します。ご希望の場合は各社の営業担当にご連絡ください。
■提携概要
ショート動画、ライブ配信で発信される情報は、今やユーザーにとって商品やサービスを認知、購入を決断するために重要なコンテンツとなっております。カスタマージャー二ーの中で動画の価値が注目される中、動画視聴データにおいてはまだ多くの企業様で保持、活用が進んでいない状況でした。Fireworkは企業様のサイト上でショート動画、ライブ配信を実装することにより、企業様の資産として動画視聴データを保持、マーケティングに活用いただけます。
今回のFireworkとKARTEとの連携により、企業様は動画のパーソナライズ配信および視聴データの活用幅を更に広げることが可能となりました。具体的には下記が可能となります。
KARTEで解析したユーザーの「動画視聴」をトリガーとして、セグメント作成や効果分析に活用
「動画視聴」など、動画にかかわるユーザーの任意の行動をKARTEで解析します。解析した行動をトリガーとしてKARTEのセグメント条件として接客シナリオに活用したり、動画視聴ユーザーの購買行動を分析したりすることができるようになります。
KARTEのコミュニケーション施策やウェブ接客上でFireworkの動画を使用してパーソナライズ配信
KARTEで実行するコミュニケーション施策やウェブ接客にFireworkで設定された動画を掲載できます。
任意のページにKARTEタグを設定し、Fireworkプレイヤーを呼び出し動画を掲載。動画をクリックすると動画が再生される。
KARTE Messageでメールに動画のGIFサムネイルを掲載
KARTEシリーズのプロダクトには、マルチチャネルマーケティングオートメーションの「KARTE Message」があります。Fireworkで設定した動画のGIFサムネイルをメールのコンテンツとしてKARTE Message上で設定することが可能です。
動画から発行したタグをKARTE Message管理画面で貼り付けるだけで、GIFサムネイルを生成。HTMLメール本文内にGIFサムネイルが掲載される。
KARTE Datahubによる動画視聴データを含めた顧客分析
Fireworkの動画視聴データを、データ統合・利活用を実現するKARTE Datahubに集約し、顧客データと突合して分析することが可能です。突合された顧客データはセグメントの条件などに利用したり、KARTE Talkと連携したリスト配信など、KARTE Datahubを通じて実行できる各施策と連動することが出来ます。
■提携にあたってのコメント
〇株式会社プレイド 取締役 高柳 慶太郎
CXプラットフォーム「KARTE」の強みである一人ひとりに合わせた体験づくりと、Fireworkの強みである顧客との距離を一気に縮める動画ソリューションの組み合わせにより、顧客に対して最高の顧客体験を提供できることを嬉しく思います。
顧客の購買体験をより素晴らしいものにするためには、動画を活用したコミュニケーションは必須の時代です。オンラインとオフラインを縦横無尽に横断して、購買に至ることが普通であるこの時代に、両社の連携により、まるで店舗にいるかのような顧客体験を実現できることはブランドのファンを増やし、事業成長に貢献できると考えています。
〇Firework Japan株式会社 Japan Country Manager 瀧澤 優作
この度、CXプラットフォームのリーディングカンパニーである株式会社プレイドと、Fireworkの動画マーケティングソリューションが機能連携を実現したことを、心より嬉しく思います。本連携により、これまでSNSに限定されていた動画マーケティングの可能性を企業のオウンドサイトやアプリにも拡張し、より広範な顧客体験の創出に貢献します。
また、SNSプラットフォームでは既に重要なデータソースとなっている「視聴データ」が、日本国内のオウンドサイトやアプリ上ではまだ十分に活用されていない現状があります。Fireworkは、この「視聴データ」を基にした高度な顧客分析とマーケティング活用を株式会社プレイドと共に提供し、日本市場における動画マーケティングの新しいプレイブックを共に構築していきます。
今後、株式会社プレイドとFireworkは、本連携を通じて、オウンドサイト上での動画体験をさらに向上させ、従来のYouTube埋め込み型の提供方法から脱却し、「最適なタイミングに、最適な動画コンテンツを、最適なユーザーにお届けする」革新的な動画活用の方法をご提案してまいります。
Fireworkについて
Fireworkは、オンライン上でリッチな顧客体験を提供し、ブランドが顧客との距離を一気に縮めるための統合型動画ソリューションです。
サイト上にタグを設置するだけで、縦型動画やUGCコンテンツの掲載・ライブコマースの配信・1:1でのオンライン接客の実装が可能になります。
また各種マーケティングツールとの連携により、動画視聴データの解析やその内容に基づくコンテンツの出し分けなども実施でき、CVR・LTV向上に寄与します。
Firework Japan株式会社について
Firework Japan株式会社は、「全ての人にオンライン体験の変革を。全てのサイトに人の繋がりを。」をビジョンとし、「統合型動画ソリューション Firework」を提供しています。
名 称:Firework Japan株式会社(英文社名 Firework Japan K.K.)
設立日:2021年4月
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 7F
事業内容:統合型動画ソリューション Fireworkの提供
Country Manager : 瀧澤優作(たきざわ ゆうさく)
CXプラットフォーム「KARTE」について
「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用するお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームです。2015年3月にサービスを開始しました。高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能です。KARTEは、あらゆるデータを個客軸で統合・解析することで圧倒的な顧客理解を可能とし、エンドユーザーにおける体験価値(CX)の向上を実現します。
株式会社プレイドについて
プレイドは「データによって人の価値を最大化する」をミッションに掲げるテクノロジーカンパニーです。2015年にCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の正式提供を開始しました。1st Party Customer Dataのリアルタイム解析を強みとするKARTEシリーズのプロダクトとCX戦略策定から実行まで担うプロフェッショナルサービスの提供により、顧客提供価値最大化のための伴走パートナーとして企業の事業成長に貢献します。