空間の話し声をもとにアートを生成！12/1(日)名古屋でAIシステム「peek」のデモンストレーションを実施！

スタディメーター株式会社

高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」は、アート生成AI「peek」を発表しました。12/1(日)に名古屋で開催されるイベントにて、デモを実施します。

高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」は、アート生成AI「peek（ピーク）」を発表しました。

話し声からアート画像を生成

「peek」は、PCやタブレット等のマイクで収集した音声をもとにアート画像を生成するアプリケーションです。マイクは複数設置することが可能で、複数のマイクから聞き取った音声をまとめて、その空間全体で話されていることの要約と、1つの画像が生成されます。

本システムは、イベントスペースのほか、店舗などエリアが複数に分かれている箇所で、エリアごとに情報収集し、分析を行うためのツールとして開発されました。現段階では音声をインプットに画像と要約を生成していますが、人感センサーやカメラなど、端末のセンサーを他のものに変えたり、生成物をほかのものに変えたりすることで、様々な応用が可能です。

12/1(日) 名古屋でデモンストレーション

「peek」は、12/1(日)にポートメッセ名古屋で行われる「ソーシャルInnovationEXPO2024」のFirst off Projects（運営：スタディメーター株式会社）ブースにて実物を展示予定です。広いブースに配置した複数のマイクから話し声を収集し、大きなスクリーンに生成した画像を表示するデモンストレーションを行います。本システムに関心のある方のご来場をお待ちしております。

■「ソーシャルInnovationEXPO2024」公式サイト

https://bacwith.jp/social_innovation_expo2024/

会話を“のぞき見る”

本システムは、First off Projectsに所属する高校生のチームによって開発されました。チームでは、学校や会社の中で、たまたますれ違ったグループが何を話しているのかを、見ただけで分かるようになったら面白いのではないかというアイデアを検討しました。この発想から、システム名「peek（こっそり見る）」が生まれました。

実用面では、企業の会議室に設置して社内での議論内容を可視化したり、店舗など人が集まる空間でのにぎわいを分析したりすることができると考えています。また、会話が可視化されることで、楽しさが生まれ、会話を促進する効果も期待できます。

実証実験のパートナーを募集中

「peek」を活用した実証実験を行いたいスペースのオーナー企業や自治体を募集しています。関心のある方は、First off Projectsの問い合わせフォームよりご連絡ください。

First off Projectsについて

First off Projects は、高校生と大学生のためのビジネスコミュニティです。法人向けIT研修サービスを提供するスタディメーター株式会社の研究機関としての役割を担い、メンバーは資金や学習機会の援助を受ける代わりに、本人の関心に基づいたサービスの開発や学習レポートの作成を行い、新技術に関する知見や新規事業創出の事例を同社に還元しています。

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