NEWh、宮城大学の学生向けに初心者でも質の高い事業アイデア創出ができる人材育成プログラム「innovation design study」を提供

NEWh

株式会社NEWh（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：神谷憲司、以下「NEWh」）は、宮城大学の高山研究室と共同で、学生向けに人材育成プログラム「innovation design study」を実施しました。本プログラムは、通常は大企業向けに提供しているものであり、事業開発の経験がない参加者でも、イノベーション創出に必要なスキルを体系的に学べる内容となっています。

背景：AI時代の人材育成に求められる新たなスキル

生成AIやデジタル技術の進化により、企業は容易に技術的なサポートを得られるようになっています。その一方で、「問いを立てる力」や「仮説を立てて検証する力」といった創造性や批判的思考がより重要視されています。これらのスキルを持った人材育成は難易度が高く、多くの企業が抱える課題のひとつです。(※1)

NEWhの「innovation design study」は、これらのスキル習得・定着が難しい状況を解決できるプログラムとして開発されました。これまでに多くの大企業で導入され、次世代リーダー育成を目的とした信頼性の高いプログラムとして評価されています。(※2)

※1 「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024＜概要＞」（経済産業省、2024年6月28日）

※2 「innovation design study」導入事例 https://innovation-design-study.newh.co.jp/

目的：「innovation design study」で、経験が少ない人でも実践的に事業開発を学ぶ

今回の取り組みは、事業開発に必要な「問いを立てる力」「仮説を立てて検証する力」「評価・選択する力」といったスキルを、経験が少ない学生でも「innovation design study」によって習得できるかを検証するものです。

また、大学生が早い段階で社会課題解決に向けた実践を経験し、高難易度の課題にも挑戦できる人材を育成することも目的としており、次世代イノベーター育成に注力する宮城大学の高山純人講師の協力により実現しました。

＜実施概要と結果＞

今回、宮城大学で実施した「innovation design study」は、実際の事業開発プロセスに基づいて構成されています。学生たちは約3ヶ月間、NEWhのデザイナーから週次フィードバックを受けながら、アイデア創出からコンセプト検証までのプロジェクトを進めました。最終発表会（2024年9月24日開催）では、各チームによる質の高いプレゼンテーションが行われ、参加した学生から、学び・成長につながったという評価が得られました。

（コメント一部抜粋）

- 知識ゼロの状態からフレームワークを用いて事業案を考えるフェーズまで進むことができた

- フレームワークや用語を学ぶことができたのはもちろん、感覚的なスキルも身についた

- 普段の授業では学べない、サービスを生み出す過程を学ぶことができた

＜宮城大学事業構想学群高山純人講師コメント＞　