【新刊情報】絵本『おおきいおうちとちいさいおうち』待望の続編!幼年童話『ねずみのパンや おいしいはなしにご用心』発売!
株式会社 岩崎書店
児童書出版社、 株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、『ねずみのパンや おいしいはなしにご用心』(上野与志 作/藤嶋えみこ 絵)を2024年11月18日に発売しました。
(『ねずみのパンや おいしいはなしにご用心』上野与志 作/藤嶋えみこ 絵)
幼稚園の年長さん~小学校低学年くらいの年齢になると、絵本から読み物へステップアップしようかと考えられる親御さんも多いかと思います。絵本に比べて文字の量が増えるので、お子さんが抵抗感なく楽しく読み物を読めるかどうかは大事なポイントです。
物語のお話が面白く、絵本よりも長いお話を読めた!という達成感を感じられる作品との出会いは貴重です。
本作は、そんなはじめての一人読みにもぴったりで、読書好きになる工夫満載の幼年童話になっています。さらに、絵本「おおきいおうちとちいさいおうち」の続きの物語になっているので、絵本を読んだあとにそのまま続けて読むことができるので、よりステップアップしやすい1冊です。
内容紹介
ツメクサの花が香る小さな丘にねずみのパンやさんがありました。
パンやさんは行列ができる程、大人気です。
ねずみさんは、パンやからすこし離れた小さいおうちに1人暮らし。
でも、となりの大きいおうちには大親友の大きいくまさんが住んでいるので寂しくありません。
そんなある日のこと、ねずみのパンやさんにおおかみときつねの2人組がやってきます。
ねずみのパンやさんのパンの美味しさに感動した2人は、ねずみさんにある提案をするのですが…
はたして、ねずみのパンやさんはどうなってしまうでしょうか。
絵本『おおきいおうちとちいさいおうち』の続編!
『ねずみのパンや おいしいはなしにご用心』は、2012年に刊行された絵本「おおきいおうちとちいさいおうち」の続編のお話です。
・大きな文字、短い文章、総ルビだから、小学1年生から読める
・絵本に近い構成なので読み聞かせでも、一人読みでも楽しめる
・絵本から読みものへ、読み聞かせから一人読みへの、ステップアップに最適
・1冊80ページ、低学年でも無理なく読み切れるボリューム
・読書感想文にもピッタリ!
上野与志さんのやわらかくこころ温まる文章と、藤嶋えみこさんのなんとも美味しそうな数々のイラストでねずみさんの焼くパンの香りがイメージできるほど想像が膨らみます。全ページイラストが入っていて、全てルビがふられているので、絵本からの幼年童話デビューの作品としても最適の1冊です。
書籍情報
書名:ねずみのパンや おいしいはなしにご用心
上野与志 作
藤嶋えみこ 絵
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,320円(本体1,200円+税)
判型:A5判 80ページ
発売日:2024年11月18日
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265074686
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18009236
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4265074685
書名:おおきいおうちと ちいさいおうち
上野与志 作
藤嶋えみこ 絵
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,430円(本体1,300円+税)
判型:A4変型判 36ページ
好評発売中
●著者プロフィール
上野与志 作
絵本編集者として40年の後、現在は作家専業。主な執筆作品に、シリーズ20作を超える「わんぱくだん」、『あかまるちゃんとくろまるちゃん』『とんとんとん』(以上、ひさかたチャイルド)、『ふたごのどんぐり』(文研出版)などがある。黒猫をひざに、黒澤映画を観るのが好き。ときには、テニス、ハイキングなどの外遊びも。日本児童文芸家協会理事 。
藤嶋えみこ 絵
2006年イタリアボローニャ国際絵本原画展入選。挿絵に「バーバー・ルーナのお客さま」シリーズ(偕成社)がある。現在は秋田にて、田んぼと自然に囲まれ、猫と一緒に暮らしている。趣味はトレッキング。自然が大好き。