粗品、水田信二のモラハラクッキングに物申す「和牛のネタそのまま」「川西さん怒っているかも」

11月5日の放送では、元料理人の水田信二が特製コロッケを作った。レシピの説明中、出演者からの質問に対して「玉ねぎはみんなが知ってる野菜」と冷たい口調で返答するなどそっけない様子だった。すると、MCの川島明(麒麟)が「水田信二のモラハラクッキング、そういうタイトルにしてください」とジョーク交じりに提案したことで、企画名がネット上で話題となった。

特に注目を集めたのは、アイドルグループ「=LOVE」の大谷映美里がアシスタントを務めた場面だった。水田は終始、大谷が手伝おうとするたびに厳しい視線を送っていた。キャベツの千切りを頼んだものの、太めの切り方に「もういいわ、俺やるから」と包丁を取り上げ、素早く千切りを完成させる。大谷が気分を害した表情を見せても、水田から気遣う言葉は一切なかった。

しかし放送後、視聴者から好評を得た。特に水田のレシピでコロッケを作った人からは「とても美味しかった」との声が多数寄せられ、さらに大谷の奮闘する姿がコーナーを盛り上げたと評価された。その一方、「モラハラという社会問題を軽く扱っている」「演出とはいえ不快」という批判的な意見も目立った。

翌週12日の放送で、同コーナーはタイトルを「きびしんじクッキング」に変更して、引き続き料理を実演した。この回でもアシスタントを務めた大谷が、水田から厳しい指摘を受けつつ特製鶏もも焼きの調理をサポートした。企画の名称は変わったものの、演出の方向性は大きく変わっていなかった。

15日深夜放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が「水田さんのモラハラクッキング、おもろい」、「女性の人も、誰か知らんけどええ顔するしな」と絶賛した。しかし粗品は、元相方の川西賢志郎が「怒っているかもしれん」と示唆した。

実は、和牛の人気ネタで「彼女の手料理」という漫才があり、その内容は、彼女役の川西が料理人の彼氏・水田の自宅でハンバーグを作るものだ。水田は「ナツメグが入っていない」「エプロンの紐は前で結ぶべき」などと文句をつけた挙句、一口だけ食べると「俺が作ったほうが美味しいから」と言い放ち、残った材料で手際よくハンバーグを作り始めるのだ。

粗品は「(漫才の)ネタをそのままやってる」と感じ、ぜひ川西本人に直接、「モラハラクッキング」についてどう思うか聞いてみたいそうだ。せいやは「なんで薪をくべんねん、お前」と呆れる一方で、相方がまた世間を騒がせるのではないかと心配していた。

(TechinsightJapan編集部 みやび)

2024/11/17 17:33

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます