【なぜ?】「人生初のからやま」は大失敗だったらしい → リベンジしに行ったら確かに俺が悪かった
つい先日、当サイトにて「人生で初めて『からやま』に行ったら、正直「かつや」より全然好きだった」という記事を公開した。おかげ様で多くのみなさんにお読みいただけたのだが、一部の方たちから「大失敗です」とのお言葉が……え、なんで?
からやまは大変美味しく満足感は非常に高かったのに、なぜ大失敗なのか? 中には熱烈に再訪を促す声もあったため「本当に?」と思いつつも、再び『からやま』へと足を運ぶことにした。
・アレがない
『からやま』は全国100店舗以上を展開するから揚げの専門店で、あの『かつや』と同じアークランドサービスホールディングス系統のお店である。東京にはさほど店舗が無く、特に都心部には「新橋」にしかお店が無い。
私が訪れたのも「新橋店」だったのだが、どうやらこれが失敗の理由らしい。なぜなら『からやま 新橋店』は「塩辛の取り扱いが無い店舗」だったからである。
「からやまと言えば塩辛」
「塩辛が無いからやまなど考えられない」
「うちの主人は塩辛を食べるために、わざわざご飯を大盛りにしている」
「からやまの “から” は塩辛の “から” だと思ってる」
……などなど、揃いも揃って「塩辛」に関するお言葉が。「ぜひ塩辛のある店舗に行ってください……!」というお声も多く頂戴したため「本当に?」と思いつつ、2度目のからやまへと出かけてきた次第だ。
・塩辛のある店舗へ
で、今回訪れたのは西葛西のからやま。ホームページで入念にチェックしたところ、こちらの店舗では塩辛の取り扱いがあるらしく、逆に塩辛が無い店舗は新橋店を含めてごく少数のよう。んで、注文した「からあげ定食」を待っていると……
おお、これが塩辛か。
からやまの塩辛は食べ放題制となっており、西葛西店では着席すると店員さんが塩辛の壺を運んできてくれるスタイル。うむ、確かにこれはかなり嬉しいオプションかもしれない。
さっそく大盛りのご飯に塩辛をのせて食べてみると……はい、最高。もう5億年前からわかっていたが「ごはん + 塩辛」は最高でしかない。わざわざ有料(プラス30円)でご飯を大盛りにする気持ちもよくわかる。
塩辛自体の味は実はこれといった特徴はない「イカの塩辛」ではあるものの、逆に「王道の塩辛」とも言えるハズ。持ち帰り用の塩辛(118円)が販売されている理由もよく理解できた。
・満たされまくり
もちろん、から揚げも相変わらずウマいのだが、塩辛があると無いでは総合的な満足度はかなり違う。メインのからあげにも匹敵する存在感、それが「からやまの塩辛」だ。
当初は「マジで~?」と疑う気持ちがなくはなかったが、これに関しては「確かに大失敗だった。俺が悪かった」と申し上げるしかない。通算2回しか行ったことが無いクセに「からやまで塩辛を食べないヤツは素人」と断言してしまおう。
というわけで、ハイレベルなから揚げに加え「塩辛」まであるからやまはマジで最高だ。やっぱりかつやばっかりオープンしてる場合じゃねえ! アークランドさん、都心部に「塩辛のあるからやま」を大量に出店してください。
参考リンク:からやま
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
いち(
11/16 17:00
からやまはごはん大と味噌汁と塩辛でいいのよね。