キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子の“ヒゲ”について言及か 読唇術の専門家が分析
キャサリン皇太子妃は現地時間10日、英ロンドンのホワイトホール大通りにある戦没者慰霊碑“セノタフ”前で行われた戦没者追悼式典「リメンバランス・サンデー」に出席した。
毎年恒例のセレモニーでは、チャールズ国王、ウィリアム皇太子、アン王女、エディンバラ公エドワード王子たちが慰霊碑に赤いポピーの花輪を献上して戦没者を偲んだ。
セノタフの隣にある外務・英連邦・開発省ビル(Foreign and Commonwealth Office)のバルコニーでは、キャサリン皇太子妃とエドワード王子の妻ソフィー妃が並んで立ち、厳かなセレモニーを見守った。カミラ王妃は肺感染症から回復中のため自宅で療養しており、バルコニーには姿を見せなかった。
黒い衣装に身を包んだキャサリン皇太子妃とソフィー妃はバルコニーに並ぶと、午前11時に2分間の黙とうが始まるまでの間、軽い会話を交わす姿が見られた。
英メディア『The Sun』が取材した読唇術の専門家たちによると、2人は冗談交じりにウィリアム皇太子のヒゲについて話していたという。
読唇術師のニコラ・ヒックリング氏は、ソフィー妃が「えっ、あなたはヒゲが気に入っているの?」と言うと、皇太子妃は「ええ。かなり元気づけてくれることが分かったの」と答えたと分析した。
これに対し、ソフィー妃が「あなたは、すっかり良くなったわね」と言うと、皇太子妃と共に微笑んだそうだ。
一方、別の読唇術師ケイリー・ハリス氏の分析によると、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子がヒゲを生やしたり剃ったりしていることについて「バランスが取れていることがないのよ」と皮肉めいた言葉を発したという。
そしてソフィー妃は「素敵なヒゲよ」と言い、「今の方がもっと良いわね」と返したと解説した。
ウィリアム皇太子は夏季休暇中だった8月にケンジントン宮殿の公式SNSが公開した動画で、顎全体にヒゲを生やした姿を初披露した。
その後、ヒゲを剃って外出したが、休暇後、公務に復帰する際には再びヒゲを生やしていた。
ウィリアム皇太子がヒゲを生やすのは初めてだったため、SNSでは「だらしなく見える」という声があったものの、女性ファンからは「これまで以上にハンサム!」と称賛のコメントが相次いだ。
しかし、娘シャーロット王女(9)には好まれなかったようで、皇太子は今月に南アフリカ共和国を訪問した際のインタビューで、ヒゲを伸ばし始めた時の裏話を以下のように明かした。
「シャーロットは最初、ヒゲが気に入らなかったのです。娘が大泣きしたので、剃るしかありませんでした。それから再びヒゲを伸ばし始めました。少し考えて、娘を安心させるため説得しました。」
画像は『The Royal Family Instagram「We remember them.」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「On Remembrance Sunday, we come together to honour the courage and sacrifice of those who have served and continue to serve in our Armed Forces.」「Good luck for tomorrow @lionesses」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)