二宮和也、スーツ・オブ・ザ・イヤー受賞「色々と試行錯誤しながら過ごした1年」
【モデルプレス=2024/11/13】俳優の二宮和也が13日、都内で行われた第7回「SUITS OF THE YEAR 2024」に出席。受賞にコメントした。
◆二宮和也ら「SUITS OF THE YEAR 2024」受賞
同アワードでは、“チャレンジをまとう”をコンセプトに、ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰。ビジネス部門を株式会社オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの高野由美子氏(※「高」は正式には「はしごだか」)とNature Architects株式会社代表取締役CEOの須藤海氏が受賞し、イノベーション部門を山崎貴監督、スポーツ部門をプロフィギュアスケーターの高橋大輔(※「高」は正式には「はしごだか」)、そしてアート&カルチャー部門を二宮が受賞した。
二宮はグレーのストライプのスーツにポール・スチュアートの腕時計を身に着け登場。「この1年間は初めてのことばかりが多くて、色々と試行錯誤しながら過ごした1年だったにも関わらず、このような賞をいただけまして本当に嬉しいなと思っております。また来年もこの賞がいただけるような、貪欲な気持ちを持って仕事をしていけたらなと思っております」とコメントした。
受賞者5人でトークを行う場面では、二宮が趣味であるゲームについて「僕は仕事と併用しているので。その一つの理由としては、僕は好きなことをやっている時の方が色んなものが入ってきやすい。その環境を作るためにやらせてもらっている」と打ち明ける。続けて「セリフを覚える時とかも割とゲームをしながら、自分が気持ち良い状態でリラックスして『好きなことをやれているんだ』という状況でやった方が色々とものが入ってきやすいタイプだった」とゲームとセリフ覚えを同時に行っていることを明かし、「好きなことをしている時の方が覚えやすいし忘れづらい」と語った。
すると山崎監督が「ゲームをしながらセリフを覚えるんですか」とびっくり。二宮は「監督のは別ですけど(笑)。使ってみてください、二宮を」と売り込んでいた。二宮を自身の作品に起用する機会はありそうかと問われた山崎監督は「二宮さんといえば日本を代表する俳優の1人だと思いますので、チャンスがあればぜひ。芝居が上手いことはお墨付きですし」と回答。二宮は「あ、決まりました」と笑いを誘いつつ、「こういう授賞式とかフォーマルな場所でしかお会いできていないので、作品に出るというよりかは作品の現場に遊びに行かせてもらうだけでも十分価値があるものだと思っているので、これを機に色んな世界を見てみたいなと思います」と口にした。
◆二宮和也「得意分野でどう二宮を使いたいか」大胆質問
また、調理師であるという両親について聞かれた際「僕が1番良かったのは苦労しなかったこと。色んな料理が出てきて、好き嫌いはもちろんあるにせよ、まんべんなく与えてもらっていたから、大人になって『子どもの頃に食べられなかったあれが食べたい』みたいな欲求がまったくない」と告白。「別に裕福ではなかったんですけど」と補足し、「面白がって色んなものを作ってくれたお陰だったのかなと思いますね」と振り返った。
さらに二宮が、他の受賞者に対して「それぞれ得意分野がおありになる方なので、その得意分野でどう二宮を使いたいか」と尋ねる一幕も。「すみません、欲しがっちゃうタイプなんで。二宮を使うなら、どうする?」とお茶目に笑った。
高野氏は「なんにでも使ってみたい」、須藤氏は「車の設計に関わらせていただいているんですけれども、二宮さんこそぜひ車に乗ってかっこいい姿を見せていただきたい」とそれぞれ回答し、山崎監督は「本当になんでもできると思うんです。良いやつ悪いやつ、ダークサイドライトサイド、全部できると思うので、本当に一緒にできる仕事があれば本当にお願いしたいなと思いますし、前々から注目していたので、何かあったら断らないでください」とアピール。次に高橋は「僕は、俳優さんがスケートを履いてやってくれるショーをやっているんです。俳優さんがスケート靴を履いて氷の上で滑ってお芝居をして歌って、というのをやっているので、ぜひ」と伝え、二宮は「ぜひお願いします」と頭を下げていた。(modelpress編集部)
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