ニック・カサヴェテス監督が描く、カルト集団への復讐劇『神は銃弾』12月公開
ニック・カサヴェテス監督によるノワール・アクション『GOD IS A BULLET』の邦題が『神は銃弾』に決定し、12月27日(金)より全国公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと予告映像も解禁された。
本作は、ボストン・テランの同名ベストセラー小説を原作に、カルト集団に元妻を惨殺され、愛娘を誘拐された刑事が、過去に同じカルトから逃げ延びた女性と手を組み、狂気の復讐劇に挑むというストーリー。『ジョンQ-最後の決断-』や『きみに読む物語』のニック・カサヴェテスが、深く人間の葛藤と感情を描き出す手腕をもって、この衝撃作を映画化した。
主人公ボブを演じるのは、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で圧倒的な存在感を放ち、国際的な支持を集めるニコライ・コスター=ワルドー。彼とともに闇に挑む女性ケースをマイカ・モンローが演じる。また、ジェイミー・フォックスが圧巻の演技で観客を魅了する。
この度解禁されたビジュアルには、愛娘を奪われた刑事ボブと、カルトから生還を果たした女性ケースが描かれており、彼らの鋭い眼差しとタトゥーが印象的だ。また「始まりは、夫婦惨殺事件と、消えた少女」というキャッチコピーが、ボブの絶望と怒り、そして果たさねばならない使命を予感させる。
併せて予告映像も解禁。娘がさらわれたと知ったボブが、ケースとともにカルト集団に迫っていく様子が捉えられている。さらに、鮮烈な暴力描写とスタイリッシュな映像美が、2人に待ち受ける苛烈な物語を予感させる映像となっている。
『神は銃弾』は12月27日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)