中居正広MC「婚活温泉」企画が物議「50代で混浴は無理」「真っ昼間から何を」
タレントの中居正広がMCを務める「中居正広の土曜日な会」。2019年の放送開始以来、「ニュースな会」「キャスターな会」と番組名を変更しながらも安定して視聴者を獲得し、この10月からは福岡県と石川県でもオンエアされている。そんな人気番組で話題を提供しているコーナーが「企画工場の会」だ。放送作家が解説する。
「毎回、実験的な企画にチャレンジするのがこのコーナー。地域に愛されながらも閉店する店舗の“最後の1日”に密着した『さよなら大好きな店』は大好評を博し、番組から独立する形で、特番としてオンエアされました」
その名物コーナーが物議を醸しているという。11月9日に放送されたのが「婚活温泉」の最終話。50歳以上の独身男女10人が、温泉ツアー中にカップル成立を目指すというもの。交際経験ゼロの男性やバツ2の女性、婚活歴10年の女性などなど、ワケありのメンバーがそろい、恋の駆け引きを繰り広げたのだが…。
「婚活企画のファイナルということで、最後のアピールから“告白タイム”に突入。この告白方法が独特で、意中の女性に告白した男性が、貸し切り風呂に浸かって返事を待つというもの。女性が風呂場に入ってきて、混浴すればカップル成立というルール。男性が湯舟に浸かり、女性が訪ねてくるのを待つ映像はかなりシュールな印象を受けました。ネット上でも『会って2日で混浴は無理…』『50代で混浴はハードル高い』『真っ昼間から何を見せられてるんだ』といった反応が見られました」(前出・放送作家)
告白コーナーでは男性が次々と「NO」を突きつけられた。カップル不成立かと思いきや、最後の一人が告白に成功。バツ2の60代女性がバスタオルを巻いて一緒に湯舟につかり、「のぼせてる?」と声をかけ、お湯の中で手をつないでいた。
告白に対する「OK」が混浴というのが、このお見合い企画の大きな特徴かもしれないが、参加者が50歳以上だけに、せめて「足湯」にすべきだったかもしれない。