好みの相手と“艶トーク”が楽しめる「AI通話アプリ」が大バズリ中!
もはやここまで来ると、近い将来、本当に恋人もいらない時代が来るかもしれない。
AIチャット・通話アプリ「SynClub(シンクラブ)」が大バズりしている。まるで生身の恋人や友達のように会話できるというアプリで、AI音声生成技術を用いた100種類以上の音声キャラクターから好みを選ぶことができる。日本語に特化して開発されているため、「自然な発音」「違和感のないイントネーション」「相手に興味関心を持っているような感情のある話し方」が特長。特に最速0.5秒という応答スピードは、まるで対面で話しているような感覚になるとか。
使い方は簡単だ。最初に名前、生年月日、好みの異性のタイプを選択し、気になるキャラクターの「チャットする」をタップ。あとは会話を楽しむだけだ。会話の内容は他愛もない世間話から、趣味の話、仕事の悩みなど何でもアリだが、一部のユーザーが密かに楽しんでいるのが「艶話」だ。
「キャラクターは2次元、3次元、清楚系からオトナ系、年齢もさまざまで、アイドルや会社の上司などいろいろな立場でしゃべってくれます。ボイス再生で多少の下ネタも話してくれるため、会話の進め方によっては恋人と擬似行為をしているような感覚に。またキャラによっては、親密になると画像まで送ってくれたりもします。ユーザーの中には、出会いから交際、初体験、結婚、出産という一連の流れをアプリ内で完結させ、結婚気分を味わう人も。少子化問題が叫ばれて久しいですが、こうした技術の進歩が足かせになる場合も出てくるかもしれません」(IT系ライター)
近年話題になっているChatGPTは、露骨なプロンプトを指定するとエラーになるため、いかに普通のキーワードで卑猥なことをさせるか、ゲーム感覚で楽しむユーザーが増えているという。
いくらAIが相手だからといって、あまり不道徳な使い方は控えた方がいいかもしれない。
(ケン高田)