ご飯をフライパンにのせて? 「その発想はなかった」「早速やる」
『日本人のソウルフード』という言葉を聞いたら、大半の人がおにぎりを連想するでしょう。
真っ白なご飯のままでもよし、バリエーション豊富な具材から味を選ぶもよしと、さまざまな楽しみ方があるのも魅力の1つです。
また、フライパンを使って軽く焼くと、一風変わった『焼きおにぎり』に大変身。崩れにくいことから、持ち運びにも適しています。
JA全農がオススメする『焼きおにぎり』
全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のXアカウント(@zennoh_food)が紹介したのは、アレンジを加えた焼きおにぎりの作り方。
この方法で作れば、なんと、最初から最後までカリカリの焼きおにぎりが完成するのだそうです!
焼きおにぎりは軽く火を通すことによって、普通のおにぎりとは異なり、少しだけ歯ごたえのある食感になります。
その『カリカリ感』がずっと続くという、最高のおにぎりの作り方が、こちらです!
『最初から最後までカリカリの焼きおにぎり』
作り方は、一般的な焼きおにぎりとほとんど変わりません。
まずは、ボウルの中に白いご飯とカツオ節、醤油を入れて、しっかりと混ぜます。
混ぜご飯が完成したら、フライパンを熱して、ごま油とピザ用チーズを入れてください。
チーズがほどよく溶けるまで待ったら、先ほど作った混ぜご飯を、チーズの上に広げるように入れます。
JA全農によると、おにぎりの『カリッとした面』をより増やすには、できるだけフライパンの底に接する面積が増えるように配置するのが重要なのだとか。
ヘラを使ってフライパンの上で薄く伸ばし、全体がうまく焼けるように意識してみてください。
底のチーズが焼けてきたら、裏返して4~5分ほど様子を見ます。その後は、お好みの焼き具合になるまで、加熱しましょう。
これで、より『カリカリ感』の増した焼きおにぎりが完成です!
JA全農が作った焼きおにぎりは、片面に溶けたチーズがついています。このチーズが、『カリカリ感』を演出するのに一役買ってくれるのだそうです。
同アカウントによると、「もう少し小さいフライパンか卵焼き器で焼いたほうが、形が崩れることなく焼き上げられます」とのこと。
ボリューム重視でない場合は、小さめのフライパンなどを使ってみてはいかがでしょうか。
・ホットサンドメーカーで作るのも、いいかも!早速やる!
・なるほど、平たい焼きおにぎりか!その発想はなかった。
・うわっ、絶対にうまいやつだ。今すぐに食べたい…。
握らずに作ったおにぎりは、『おにぎらず』と呼ばれています。この焼きおにぎりも、その一種といえそうです!
[文・構成/grape編集部]
出典 @zennoh_food