短時間でも『豚の角煮』は作れる! 使う調味料に「意外」「試してみるか」
豚の旨みをたっぷりと感じられる『豚の角煮』。
子供から大人まで人気のメニューの1つではありますが、肉の臭みを取ったりしっかり煮込んだりと、調理に手間がかかるイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし宝酒造株式会社によると、2つの調味料を上手に使うことで、短い時間で臭みが気にならない角煮が作れるそうです。
そこで宝酒造が教える豚の角煮のレシピを参考に、実際に作ってみました。
料理清酒と本みりんで作る『豚角煮と半熟煮卵』
宝酒造によると、料理清酒と本みりんを使うことで豚独特の臭みが取れるのだそうです。さらに通常の作り方と比べると、煮込み時間も短縮されます。
早速、材料と作り方を見ていきましょう。
材料(4人分)
●豚バラブロック・・・800g
●生姜・・・1片
●長ねぎの青い部分・・・1本分
●タカラ「料理のための清酒」・・・1カップ
●水・・・3カップ程
●タカラ本みりん・・・1カップ
●しょうゆ・・・1/2カップ
●白ネギ・・・1本
●卵・・・4個
宝酒造 ーより引用
作り方
まずは下準備。ショウガを皮付きのまま切ります。白ネギは真ん中の芯を抜いて千切りにし、冷水に入れて白髪ネギにしてください。
豚バラブロックを8等分に切り分けたら、フライパンに投入して表面に焼き目を付けましょう。
焼き目が付いたら、タカラ『料理のための清酒』と水、ショウガ、長ネギの青い部分を入れて加熱していきます。
グツグツと沸騰してきたらアクや余分な脂を取り除き、落とし蓋をして弱火で1時間ほど煮てください。
鍋に入っていた長ネギとショウガを取り出して、煮汁を1カップ程残した状態で再び火にかけます。『タカラ本みりん』と醤油を加えてから落とし蓋をして、今度は弱火で30分程煮ましょう。
30分ほど煮たら火を止めて、冷めるまで置いておきます。そうすると、さらに味が染み込むそうです。
次に半熟煮卵を作ります。沸いたお湯の中に卵を入れて、6分間ゆでてください。
6分経ったらすぐに冷水に付けて冷まし、殻をむきます。そして、粗熱の取れた煮汁に卵を30分ほど漬けて味を染み込ませましょう。
角煮と卵を皿に盛り付け、白髪ネギをのせれば豚の角煮と半熟煮卵の完成です。
味が深く染み込んだジューシーな味わい
できあがった角煮を食べてみると、味がしっかりと染みていて、難なく嚙み切れる柔らかさに仕上がっていました。
少し時間を置いてみても、固くなることはありません。
レシピや使う調理器具にもよりますが、豚の角煮のレシピの中には、調理に3時間以上かかるものもあります。
しかし宝酒造が教えるレシピであれば、本みりんと料理清酒の効果によって約2時間で完成するので、比較的手軽に作れるはずです。
「角煮は調理が面倒」とあまり作ったことがない人は、本記事を参考にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
出典 宝酒造