排水口は毎日掃除してる? 必要性に「ゲッ…」「習慣化します」
キッチンに漂う悪臭、現れる害虫…。それを防ぐためにはお手入れが何より大切です。
夏場は注意している人が多いでしょうが、暑い季節以外もキッチンシンクをしっかりお手入れすることをおすすめします。
キッチンの悪臭の原因は排水口!?
夏場は特にニオイが気になるキッチンシンクですが、多少涼しくなった時期にもニオイを感じることがありませんか。
『暑い季節』『暖かい季節』は、どちらも同じくらいの意識でキッチンのお手入れをしたほうがよいでしょう。
中でも、排水口は要注意です。料理や食器洗いのたびに小さな食べ物のかすや少量の油などが流れ、いつの間にか排水口に溜まっています。
生活用品を多く取り扱っている企業『UYEKI(ウエキ)』の公式サイトでは、気温の高い夏や暖かい季節の注意点として以下のように解説しています。
夏は気温が高く湿度も上がるため、食べ物のカスや油が腐敗しやすく、強い悪臭を発生させる原因に。
また、暖かい季節は害虫の活動が活発になり、ゴキブリやハエも排水口に集まりやすくなります。
UYEKI ーより引用
汚れが溜まるだけならまだしも、害虫が集まると想像するだけでも背筋が寒くなりそうです。
衛生的にも問題が出てくるため、できるだけきれいに保ちたいものですね。
毎日の手軽なケアでニオイや害虫を撃退
※写真はイメージ
ニオイ対策や害虫対策には便利なアイテムもありますが、何よりも毎日できる簡単なケアの積み重ねが重要です。
生ゴミは毎日捨てる
調理中に出る小さな野菜くずなどはいつもどうしていますか。「ゴミの日にまとめて片付けるから、普段は排水口に溜めてある」という人もいるのではないでしょうか。
小さな野菜くずでも、放置すると雑菌が繁殖してニオイを発生させ、害虫を引き寄せる原因になります。
ゴミの日まで放置するのではなく、その日のうちに排水口から片付けてしまいましょう。
排水口に目の細かいネットを付けておくと、小さなゴミもキャッチしやすくなって便利です。
フライパンの油を拭き取ってから洗う
調理中に使った油の処理にも気を使ってみてください。
今まで「少量なら洗剤で洗って済ませていた」という場合も、少し手間を加えるだけでニオイ・害虫対策になります。
洗う前にキッチンペーパーや新聞紙、いらない布などで拭き取るだけで、排水口へ流れる油の量が変わりますよ。
油が酸化・腐敗すると、やはりニオイや害虫の原因になります。
排水パイプの中で油が蓄積すると、パイプを詰まらせて漏水を引き起こすこともあるため、できるだけ流さないようにしましょう。
毎日のひと手間でニオイと害虫対策をしよう
暑い季節だけではなく、暖かい季節もニオイや害虫対策は必要です。
涼しい時期、寒い時期でも暖房を使っているとキッチンの温度が上がり、同様にニオイや害虫の心配が発生することもあります。
UYEKIの注意喚起を意識して、改めてキッチンシンクや排水口の掃除を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
出典 UYEKI