餃子の王将「ニンニク生姜タンメン」は野菜たっぷりで体ポカポカ「11月限定」ではもったいないメニューだった!
中華料理チェーン「餃子の王将」では11月1日から、月替りフェアメニューとして「ニンニク生姜タンメン」(税込825円)の販売をスタートしている。青森県産の夏穫れニンニクをだけを使用した“ニンニクヌーボー”商品ということで、さっそく食べに行ってみた!
“ニンニクヌーボー”は、今年6月に収穫して乾燥、熟成させた旨味が凝縮した風味豊かな青森県産の夏穫れニンニクを言う。10月17日から提供されている餃子には、この夏穫れニンニクが使用されており、11月のフェアメニューにも同じくそのニンニクが使われているというわけだ。
「ニンニク生姜タンメン」は、キャベツや白菜、ニンジン、しいたけなど新鮮野菜を10種類も使用。野菜の旨味が溶け込んだシャンタンベースのコク旨スープに、ニンニクと国産生姜の風味がガツンと効いて、食欲をそそる仕上がりになっているという。
能書きはこれぐらいにして、まずはスープからいただく。確かに野菜の旨味や甘み、さらにはしっかりとした塩気や背脂のパンチもありつつ、ニンニクヌーボーの豊かな風味と生姜の爽やかさも感じられ、非常にバランス良く仕上げられていてウマい!
麺は北海道産の小麦粉を使用した細麺で、小麦の香りを感じられスープもしっかり絡んでくる。野菜はたっぷり入っているので食ベ応えがあり、白菜やもやしなどのシャキシャキとした食感も良い。
スープには背脂が浮いているので最後までアツアツで食べられ、生姜の効果もあって、じんわりと汗ばむほど体がポカポカ。あっという間に完飲してしまった。ニンニクも生姜も入れすぎていないので口臭も気にならず、これから寒くなっていく時期にぴったりのタンメンだったが、11月限定なのが惜しい!
(小林洋三)