卵焼きは「卵1個で作れます」 混ぜ方を変えると? 「ふっくら」「きめ細かい」
卵焼きは、朝食やお弁当のおかずの定番メニュー。
いざ作ろうと冷蔵庫を開けた時、「卵が1個しかない」とがっかりしたことはありませんか。実は、卵1個でもふんわりとした厚めの卵焼きが作れるそうです。
暮らしに役立つさまざまな情報を発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんが、『卵1個で卵焼きを作る簡単な方法』をInstagramで紹介していたので、実際に試してみました。
卵1個で作る卵焼きレシピ
まず、卵1個を器に割り入れます。砂糖や醤油など、お好みの調味料を加えて混ぜ合わせましょう。
熱したフライパンに薄く油を引き、卵液の半分をフライパンの片側に流し入れます。敷いた卵液が焼けてきたら形を整え、箸を使って手前から奥に向かってクルクルと巻いていきましょう。
巻き終わったら手前に寄せ、反対側に移動させます。
反対側に残りの卵液を流し入れ、形を整えながら巻いていきましょう。
最後まで巻き終わったらフライパンの側面を使い、形を整えながら焼きます。フライパンから卵焼きを取り出し、粗熱が取れたら食べやすい大きさにカットしましょう。
たった1個の卵でも、しっかり厚みのある卵焼きが完成しました。
卵焼きをきれいに作るポイント
きれいな卵焼きを作るには、卵の混ぜ方がポイントです。泡立てるように空気を入れてしまうと巻きにくくなり、きめが粗い卵焼きになってしまいます。
菜箸の先をボウルの底に付けたまま、卵白を切るように動かしましょう。卵黄と卵白が均一になるように混ぜると、きれいな卵焼きに仕上がります。
ほうれん草やのり、チーズを一緒に巻いて焼くなど、アレンジを加えてさまざまな味を楽しんでみるのもおすすめです。
焼き方さえ工夫すれば、卵1つでも卵焼きは完成します。いざという時には、この方法で卵焼きを作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]