【田中律子さん】53歳、更年期症状は?腸活は、沖縄ならではの「抗酸化作用」の高いもの【インタビュー】(前編)
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東京出身ながら、東京、沖縄、そして最近もうひとつ「山の家」を加えた「3拠点生活」を送るタレントの田中律子さん。いつも明るく、快活。太陽が似合うキラキラとした笑顔が印象的ですが、更年期症状もあったそう。どんな更年期症状だったのか、その対策。そして体のためにしている食生活や腸活についてお聞きしました。
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更年期症状は、撮影前のホットフラッシュ、イライラと物忘れ
―― 律子さんは現在53歳。更年期の不調はありましたか?
そうですね。そんなに重い更年期症状はなかったんですけど、50歳ぐらいかな、急に汗をかいたりしましたね。
撮影中に急に汗をかく、ということはそんなにはなかったんですけど、撮影前のメイクをしているときが多かったかな。メイク中、急におでことかに「めっちゃ汗かいてきた~」というのは何回かありましたね。
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都内での撮影
―― メイク中のホットフラッシュ・汗対策はなにかしていましたか?
メイクさんがいつも小型扇風機を持ってくれているので、顔の前に置いてくれたりとか、ドライヤーの冷風を当ててもらったり。ずっとメイクしていると汗をかくから、休憩を入れてくれたりしていました。
あとは、普段からファンデーションは厚く塗っていないけど、汗をかきそうだなというときは、ファンデーションを薄めにしてもらっていましたね。メイク崩れを直してくれるメイクさんは大変だったと思います。
―― 月経の変化や関節の違和感など、体の不調はありましたか?
体に出る症状はあまりなかったのですが、太りやすくはなったかな。
生理自体はもともと軽くてPMSもなかったんですけど、海外ロケやダイビング、ヨガをしているから、40歳ごろからミレーナ(子宮内黄体ホルモン放出システム)を使っていたんですね。だから、いつ生理が終わったのかがわからないぐらいなんですよ。
「閉経」とは、卵巣の活動性が次第に消失し、ついに月経が永久に停止した状態をいいます。月経が来ない状態が12か月以上続いた時に、1年前を振り返って閉経としています。※
※公益社団法人 日本産科婦人科学会
――ミレーナはいつまで使用していたんですか?
50歳かな。婦人科の健康診断のときにミレーナを抜きました。
―― では、更年期の心の方の症状……憂鬱になったり、イライラしたりなどはありましたか?
イライラは結構ありましたね。本当にくだらない、ささいなことでイライラしたり、娘に対して言葉がきつくなったり。娘には「うわ、出たー、こわー! ママ、更年期だねぇ」って言われました(笑)。そう言われると「ごめん、今、当たったよね」と返していました。
あとは、物忘れが本当にひどくなりましたね。物忘れは、もう更年期のせいにしています(笑)。キッチンに取りに行ったのに、途中で携帯を見ちゃって、「あれ……私、今ここに何しに来たんだっけ?」って(笑)。あきらめて戻ると、30分ぐらいして思い出したりね。「あー、そうだったそうだった」って、また取りに行ったり。
―― あるあるですよね。そういう更年期症状に対して、食事やサプリで対策はしましたか?
いただいたものですけど、サプリはエクオールを飲んでいました。食事は、今まで白米を食べていたのを、黒豆やもち麦を入れるように。今も大豆製品取るようにしています。
>>続きのお話>> 大豆製品など食生活にも気をつけている田中律子さん。「腸活」のために意識して食べているものは?( https://otonasalone.jp/450925/ )