シナシナになった海苔 おいしく食べる方法に「子供も大喜び!」
おにぎりや手巻き寿司、お弁当に大活躍の海苔。常備しておくと便利ですが、家庭によっては、使いきれず湿気ってしまったというケースもあるでしょう。
筆者はお返しなどでもらうことが多いのですが、余ってしまった海苔を使いきれずに困っていました。
そこで、余った海苔を海苔の佃煮にするレシピを発見したので、早速試してみました!
簡単に海苔の佃煮を作る方法
こちらが使いきれずに余ってしまった海苔。特に左の海苔は、手巻き寿司用に購入したものの、開封から日数が経って変色していました…。
必要な材料は以下の通り。海苔のほかに調味料のみなので、簡単に作れそうです。
【材料】
・海苔(全形サイズ) 5枚
・醤油 大さじ2杯
・みりん 大さじ2杯
・料理酒 大さじ1杯
・和風だし 小さじ1杯
まず、鍋に海苔をすべて入れます。そこに150㎖の水を入れて、海苔がふやけるまで約10分置きましょう。
次に、鍋に調味料をすべて入れ、中火にかけます。
焦げ付かないように、ヘラでかき混ぜながら煮詰めましょう。
煮詰めていると、徐々に水分が減ってきますよ。
水分が減って海苔がまとまったら完成です!お好みで醤油やみりんを足してください。
見た目は市販の海苔の佃煮と変わりませんね。
食べてみると、磯の香りと出汁がきいた海苔の佃煮そのもの!購入からだいぶ経った海苔を使用しましたが、十分おいしい佃煮になりました。
「もうスーパーマーケットで買わなくていいかも」というほどの仕上がりです。
大量の海苔の佃煮ができたので、バターと塩を合わせてパスタにしてみました。できたての海苔の佃煮で作ったパスタに、子供も大喜びでした!
自家製の海苔の佃煮は、煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存すれば、1週間ほど持つそうです。
家に大量の海苔が余っているという人は、ぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]