【デジタルえほんアワード2024】感情×リズム遊びアプリ「エモリズム」が準グランプリ受賞!AI生成×トレカ体験の「マゼモンジェネレーター」も入選
株式会社リトプラ
“遊びが学びに変わる”がコンセプトの次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を国内外に展開する株式会社リトプラ(東京都港区、代表取締役CEO:後藤 貴史)は、2024年10月13日(日)に発表された「デジタルえほんアワード2024」(主催:国際デジタルえほんフェア実行委員会)において、当社が企画・開発した、表情認識の技術を使った“感情×リズム遊び”アプリ「エモリズム」が、準グランプリを受賞しましたのでお知らせいたします。
また同時に、生成AIとトレーディングカード(トレカ)を組み合わせた「リトルプラネット」の体験型アトラクション「MAZEMON GENERATOR / AIモンスター生成ラボ」も入選作品に選ばれました。
左:「マゼモンジェネレーター」プロデューサー 正垣健太 右:「エモリズム」「マゼモンジェネレーター」企画・開発 渡邉清峻
■「デジタルえほんアワード」とは
「デジタルえほん」とは、こどもたちのためのデジタル表現の総称です。デジタルえほんアワードは、これからを生きるこどもたちとデジタルの豊かな出会いをつくり出す「デジタルえほん」の開拓・発展を目的に始まりました。
■感情×リズム遊びアプリ「エモリズム」について
「エモリズム」は、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」の世界観とリンクしたスマホアプリとして、子どもたちに感情を自由に表現する楽しさを届けるために誕生しました。
着想のヒントになったのは、スタッフが自宅で子どもたちと遊んでいる際に、鏡に向かって「笑って!」「泣いて!」と表情を作り合って遊ぶ様子を見たときのこと。「表情」も子どもにとっては遊び道具の一つであり、感情を表現すること自体が楽しみにつながると考えたことが開発のきっかけでした。
プレイヤーは、ウサギのキャラクターが「笑って~!」「驚いて~!」とリズミカルに出す「笑い」「泣き」「怒り」「驚き」の4つの“お題”に沿って、テンポよく表情を切り替えて遊びます。表情の判定には機械学習の技術を活用し、わずかな表情の変化を瞬時に捉えます。表情筋を思いっきり動かして喜怒哀楽を表現することで、遊びながら自然に感情表現の幅を広げることができます。
さらに、「かおたいそうモード」をプレイすることで、うまく表情が作れないときでも気軽に練習が可能です。友達や家族と一緒に表情を作って遊ぶことで、人と人とのつながりを深め、笑顔が生まれる瞬間を共有できることが「エモリズム」の本質的な魅力のひとつになっています。
■アプリの概要
・名称:エモリズム
・価格:無料
・推奨年齢:3歳以上
・カテゴリ:教育
https://www.youtube.com/watch?v=bYFCLjAiw-o
■ダウンロード
・App Store(対応OS:iOS 13.0以上)はこちら
・GooglePlay(対応OS:Android 5.1以上)はこちら
■次世代トレカ体験アトラクション「マゼモンジェネレーター」について
「マゼモンジェネレーター」は、「トレーディングカード(トレカ)」の体験をベースに、近年世界中で注目を集める「生成AI」の技術を取り入れた、「リトルプラネット」独自のデジタルアトラクションです。動物や食べ物など100種類以上の「そざい」を組み合わせて、世界に一枚だけのモンスターカードを作ることができます。
生み出されたトレカを使ってバトルが楽しめるほか、家族や友達とカードを交換し合うこともできます。また生成されたカードはオンライン上の専用ページにコレクションとして保存し、いつでも好きなときに見返すことができます。
マゼモンジェネレーターは、「子どもたちがはじめて触れるAI」を合言葉に、自分の想像や考えをカードとして具現化できる“未来の実験装置”といったコンセプトのもとに開発されました。
多くの人に愛されるトレカ遊びを通じて、子どもたちが自然と生成AIの仕組みに触れ、その精度や創造性の高さを体感できます。
「どんな素材を集めたら強いモンスターができるかな?」と思考をめぐらせたり、「AIはどうやってカードや必殺技を作り出しているんだろう?」と探究してみたりと、遊びを通じて新たな学びに出会うことができます。
■アトラクション概要
名称:「MAZEMON GENERATOR/AIモンスター生成ラボ」
設置パーク:
・東京都
・千葉県
※2024年11月28日オープン
・静岡県
・愛知県
・大阪府
同時体験人数:1名
体験時間:約5分
推奨年齢:5歳以上
体験料金:1回100円
※別途リトルプラネットの入場料が必要です。
https://www.youtube.com/watch?v=ahxULBqLJRY
アトラクション詳細:
https://litpla.com/attraction/mazemon-generator/
このたびの「デジタルえほんアワード2024」では、世界各国の100作品以上の応募のなかから、「エモリズム」が準グランプリを受賞、そして「マゼモンジェネレーター」が入選と、素晴らしい機会をいただくことができました。これを励みに、今後もオフラインとオンラインの枠を超えた“未来のアソビ”づくりに努め、世界中の皆さまに新たな発見と感動をお届けするとともに、子どもたちとデジタルの豊かな出会いをサポートしてまいります。
【参考】次世代型テーマパーク「リトルプラネット」について
リトルプラネットは、誰もが知る不変的な「遊び」に「テクノロジー」が融合した新しい体験を通して、子どもたちが自ら考え、学び、他者と触れ合う世界を創り出し、未来を切り開くチカラをはぐくみます。“体感・探究・思考・創造・交流”という「5つのエクスペリエンス(体験)」にもとづき開発されたアトラクションは、世代や言語、地域、文化の枠を超えて、誰もが直感的に楽しめます。遊んだデータはパーク専用のリストバンド「シャリング」に記録され、子どもたちひとりひとりにパーソナライズされた“未来のアソビ”を提供します。
詳しくはこちら
■運営会社について
社名:株式会社リトプラ
代表者:代表取締役CEO 後藤 貴史
住所:東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場9階
設立:2016年9月
事業内容:テーマパーク事業、アソビクリエイト事業