認知症の祖母に面会したら… ひと言に「泣いた」「そういう存在になりたい」

歳を取って、いろいろなことを忘れてしまっても、大切な人に抱く印象は、さほど変わらないものなのかもしれません。

はみがき(@___1_1_0_2)さんが、Xに投稿した祖母のエピソードが大きな反響を呼んでいます。

認知症の祖母に会いに行くと…

はみがきさんが、久しぶりに認知症の祖母に会いに、入居する施設を訪れた時のことです。

祖母は、はみがきさんを施設の職員に紹介してくれたのですが…その時のひと言が、こちら。

「昔、飼ってた猫です」

猫の写真

※写真はイメージ

孫ではなく猫…!

まさかの『猫』として紹介された、はみがきさんは「ありがとね~」とひと言。きっと職員も笑ってしまったことでしょう。

きっと祖母の中で、はみがきさんは、いつまでもかわいらしい存在ということなのかもしれませんね。

投稿には、20万件もの『いいね』が付き、たくさんのコメントが寄せられていました。

・おばあちゃんの「小さい、かわいい、大切」って感じの記憶の引き出しに、一緒に入ってたんだな。

・「知らない人」とかいわれるよりかは、よっぽど嬉しいかも。

・曖昧になる記憶のなかで「かわいいもの」として残されているのか。なんか泣いてしまった。

・じーんとする。私もいつか誰かにとっての猫になりたい。

ちょっぴりおかしくて切ないけれど、祖母の愛情が伝わるエピソードは、多くの人の心を温めました。

[文・構成/grape編集部]

出典 @___1_1_0_2

2024/10/30 13:16

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