おにぎりの冷凍、握るサイズに気を付けて! 「考えたことなかった」「大きければいいと思ってた」
サッと片手で食べられて、お弁当にも朝ごはんにもぴったりな『おにぎり』。
おにぎりは作り置きして冷凍しておくと、いつでも好きな時に温めるだけで食べられて便利です。
しかし、「おにぎりを冷凍すると味が落ちるのが気になる…」という人もいるのではないでしょうか。
『NEWクレラップ』でおなじみの株式会社クレハ(krewrap_onigiri)の公式Instagramから、おいしい冷凍おにぎりを作るコツのを紹介します。
冷凍おにぎりをおいしく仕上げるには『ごはんの量』に注目
クレハが運営する公式Instagram『クレハおにぎりプロジェクト』では、おにぎりをおいしく食べるためのさまざまなアイディアを発信しており、冷凍おにぎりに関する情報もその1つです。
冷凍おにぎりの作り方は非常にシンプルです。ラップに包んだごはんをにぎり、そのまま冷凍すればでき上がります。
よりおいしく食べるためのコツとしてクレハ公式Instagramが紹介しているのは、おにぎり1個に使うごはんの量を、多くしすぎないことです。
おにぎり1個のごはんの量の目安は、お茶碗1杯ぶんがおすすめなのだとか。具体的には、約150gを意識してください。
急いでいる時には、時短のためににぎる数を少なくしようと、おにぎりはやや大きめサイズになりがちです。
しかし、1つ当たりのごはんが多くなればなるほど、電子レンジで解凍するのが難しくなります。どうしても加熱ムラができやすくなり、おにぎりを口に入れた時の温度や食感に違和感が出るでしょう。
慣れないうちはお茶碗を使ってごはんの量を調整しよう
冷凍おにぎりをおいしく作るための150gという分量に対して、「どの程度なのかうまくイメージできない…」と思う人もいるはず。その場合は、コンビニおにぎりよりもやや大きめのサイズ感をイメージしてください。
慣れないうちは、ごはんの量を意識するためにお茶碗を使うのもおすすめです。炊飯ジャーからごはんを直接ラップにのせるのではなく、お茶碗を使っていったん量を調整しましょう。こうすることで、たくさんのおにぎりを作る時も、大きさのバラつきがなくなります。
冷凍おにぎりの大きさがそろっていれば、電子レンジで複数を同時に温める時も、加熱ムラが生じにくくなるでしょう。温め時の面倒な手間を減らせるので、時短調理を意識する人にもおすすめですよ。
おにぎりを作って冷凍しておけば、朝食や1人ランチ、夜食と、さまざまなシーンで手軽に食べられます。レンチンするだけでOKなので、留守番中の子供のおやつにもぴったりのメニューですね。
具材に変化を持たせれば、さまざまなバリエーションで楽しめるのもおにぎりの魅力。作り置きを冷凍保存することで、より手軽に楽しんでみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]