2023年のオープン以来、満席の状態が絶えない!昼は定食屋、夜は居酒屋とふたつの顔を持つ酒場とは
首都高・大橋ジャンクション近くのマンションの2階に、昼は定食屋、夜は居酒屋とふたつの顔を持つ、コの字酒場『OMA』が登場。
連日、満席になる繁盛ぶりを見せている。
夜は創作和食と幅広い音楽を楽しむ居酒屋に変貌。店内の中央にあるコの字型カウンターは3種類の一枚板を組み合わせた贅沢な造りで、TANNOYのヴィンテージスピーカーが目を引く
この『OMA』を手掛けるのは同じ池尻にある喫茶店『drip』やリスニングバー&カフェ『nova』など5店舗を運営するデザイン会社。
お酒の品ぞろえは、日本酒、ナチュラルワイン、クラフトジン、焼酎、ウイスキー、ビール、お茶割り、サワー、テキーラと、実に豊富。それに合わせてフードのスタイルも自由自在。
「季節のフルーツ マスカルポーネチーズ生ハム包み」¥980~。この日は桃が登場
フルーツを用いた変化球の酒肴、和風のカルパッチョ、食べ応えのある肉料理などもある。
「鮮魚のカルパッチョ スダチ 九条ネギ」¥1,380。爽やかなスダチの香りが食欲をそそる。
「黒毛和牛のかいわれ肉巻き」¥1,400。すき焼きをイメージした甘めの味とかいわれ大根特有の辛味の掛け算がクセになる
「池尻が住宅街だから、普段使いできる店にしたい」とはプロデューサー・榊原祐樹さんの弁。
今後は串焼きのメニューも増えるそうで、さらに使い勝手が良くなるだろう。
池尻大橋駅から徒歩3分、国道246号線を見渡すマンションの2階に入っている『OMA』。目立った看板はなく、階段を照らすライトに控えめに入ったロゴと、壁一面ガラス張りの店内から漏れる光が、その存在を告げている
2023年9月のオープン以来、満席の状態が絶えないようだが、その懐の深さが自分らしくありたい大人を満たしてやまないのだろう。
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