道端の子犬を蹴り飛ばした80代の女、とんだ結末に「これぞカルマ」(中国)
山東省東南部臨沂市で17日、80代の女が道端でくつろいでいた生後2か月の子犬を蹴り飛ばした。
当時の動画では、道端でゆったりと過ごしている子犬に、両手を後ろで組んだ女がゆっくりと近づくのが確認できる。
そして女がそばまで来ると、子犬は異様な雰囲気を感じてか、警戒してすぐに起き上がった。
するとその直後、女は両手を後ろに組んだまま子犬を見下ろし、左足で蹴った。
女が突然蹴ったため、子犬はびっくりしたのだろう。鳴き声を上げてその場から逃げ出すが、女はバランスを崩し、そのまま後ろ向きに倒れ込んだ。
女はこの転倒で、体に痣ができるなどの軽傷を負ったと報じられており、動画には、右肩を押さえながら歩き去る様子が映されていた。
ところがこの件には続きがあり、女は子犬の飼い主に「あなたの犬に危害を加えられた」と訴え、損害賠償を請求した。しかし、監視カメラの映像が証拠となり、この主張は却下され、動画には次のようなコメントが多数寄せられた。
「この女が子犬に危害を加えたのは初めてではないね。子犬は女がそばに来る前に立ち上がり、不安そうにしているもの。」
「飼い主はちゃんと犬をケアしないと。中国では犬肉市場があるから、連れていかれてしまうよ。」
「なぜこんなひどいことをするのだろう。犬が何かしたっていうの?」
「痣だけですんだのは幸運だったよ。それにしても許しがたい行為。」
「彼女は悪魔だよ。」
「全くモラルがない。」
「これぞインスタント・カルマだ!」
ちなみに過去にはインドで、犬を虐待した男がそれを見ていた牛に激しく突進される様子が捉えられ、「まさにカルマ」と注目された。
画像は『中华人矿共和国 X「2024年10月24日发布」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)