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眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツ。その大事な眉毛を描くとき、みなさんは何を使っていますか？　実は落ちにくい「眉ティント」がめちゃくちゃ便利なんです！　リップティントなら持っているという方は多いかもしれませんが、眉ティントもぜひ一度試してみてほしいアイテムです。というのも、一度描いた眉毛を数日間キープできるんです！

眉ティントを使えば、少し落ちてきても以前に描いた眉が残っているから、毎日のメイクも念入りにする必要がなく時短でき、とってもラクになります。旅行などお泊りの際に、お風呂に入ってすっぴんになっても、眉毛が残っているだけで全然印象が違うんですよね。

でも「落ちにくいということは、失敗せずに描くのが難しそう」「本当に長持ちするの？」など疑問を抱く方もいるのでは？　そこで今回は、ヘアメイクさんにお願いして最新の眉ティントをお試ししながらコツを教わりました。　オバ見えしない、イマドキ眉に仕上げる方法や、編集部おすすめ商品も一緒に紹介しちゃいます！

落ちにくく、美眉をキープできる便利アイテムの眉ティント

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眉ティントは、アイブロウなどの普通の眉用メイクアイテムのように使えるのに、汗をかいたり洗顔をしたりしても落ちづらいのが特徴です。なぜかというと、角質層だけに定着する色素と成分が使われているため、クレンジングをしてもある程度の眉メイクをキープできるんです。肌の新陳代謝と一緒に色素も外部に排出されるため、肌にずっと色が残るわけではないので、安心してくださいね。

美しい眉を維持する方法としてアートメイクもありますが、費用が高いし、タトゥーなので半年から1年ぐらいは落ちないから、眉メイクを変えたくても変えられないというデメリットがありますよね。でも眉ティントなら数日から1週間（※）はキープでき、徐々に落ちてきたらまた描き直して印象を変えられるというメリットがあります。

※持続時間は商品により個人差があります。

こうすれば失敗しない！若見えする眉ティントの使い方のコツ

ヘアメイクさんに、眉ティントで失敗しないためのコツをステップごとに教えてもらいました。

まず塗る前のひと手間がとても大切！肌に油分や水分が残っていると、ティントが付着しづらくなってしまいます。洗顔後のスキンケアでは、眉毛をしっかり拭いて何もつけないようにしましょう。もし皮脂や油分が残っていたら、ティッシュやあぶらとり紙などでオフしてください。

（１）眉山の下のラインを決める

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眉ティントは眉山から描きはじめるのがコツ。眉山の下部分にまずラインを決めてから、毛流れに沿って、少しずつ毛を足すように描いていきます。

（２）眉山→眉尻→眉頭の順に描く

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眉山を描いたら、次に眉尻を描いていきます。眉山よりやや薄く描くと、顔の立体感と自然になじんで見えますよ。

そして最後は眉頭を描きますが、ここでポイント！ヘアメイクさんいわく、イマドキ眉は“抜け感”が大事なのだとか。そのため眉頭は薄めにしましょう。

（３）眉頭をぼかす

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眉ティントは、塗った直後ならまだ色が定着していないので修正できます。はみ出した部分は綿棒などで拭き取ってくださいね。

仕上げに、抜け感をつくるためにブラシで眉頭をぼかします。ブラシがなければ指の腹を使ってぼかしてもOK。

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指でぼかす場合は、鼻筋に向かって伸ばしていくとノーズシャドウ効果にも。より立体感がつくれます。

（4）ティントで垢抜け眉の完成！

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何も塗っていないビフォーの眉と比べると一目瞭然！ティントで自然な眉がつくれました。すっぴんでこれくらいの眉をキープできるなら、すばらしいですよね。

本格メイクをする場合でも、ティント眉をベースに、アイブロウや眉マスカラでちょっと描き足すだけで仕上がるから、メイク時間の時短に。眉ティントは忙しい毎日の頼りになる存在！

眉ティントは角質層に色素を浸透させているだけのため、効果を持続させるためには２～３日ごとに塗り直しましょう。

ライターが１週間、ティントの色持ちを試してみました！

眉ティントは色落ちしにくいというのは本当なのか、気になりますよね。そこでライター自身が使って検証してみました。使用したのは「MAKE PROPORTION ウルトラキープアイブロウペン」（ウィルミナ）です。

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塗布した1日目はくっきりとラインが描けていますが、3日経っても輪郭をキープできていました。色は少々落ちましたが、アイブロウで軽く足せばOKなレベル。そして驚いたことに1週間経っても眉尻まで薄くラインが残っていました。

日中は自然に汗をかくし、皮脂も出ます。夜にはクレンジングでメイクを落として顔を洗い、朝も普通に洗顔したのに、ここまで色持ち。これは便利です！

メイクの時短アイテム！眉ティントのおすすめ商品と選び方

若見えイマドキ眉がつくれる、画期的な時短アイテムの眉ティント。実際に商品を選ぶときのコツをヘアメイクさんに教わりました！

眉用メイクアイテムは髪の毛の色に合わせて選ぶのが基本ですが、最近は眉を明るく仕上げるのがトレンドでもあり、髪色よりワントーン明るいくらいのものを選ぶのがおすすめ。

眉ティントには、液体をしっかりと塗って時間をおき、乾いてから剥がすタイプのものもあり、乾かすまでの間、漫画のキャラのような太眉になっている様子をSNSなどで見たことがありますよね？ しかしこのタイプだと色が定着するまで剥がせないのと、描いている時に仕上がり状態がわかりづらいという難点があります。つまり、少々ワザが必要…。

そこで今回は、眉ティント初心者でも使いこなせるように、剥がさなくてもいい、描くだけのタイプをご紹介します！

MAKE PROPORTION ウルトラキープアイブロウペン

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洗顔後の素肌に描くだけで自然に染まる眉ティント。着色成分としてジヒドロキシアセトンを配合。使い続けるほどに染まり、最大7日間キープ*！寝ている間も使えばさらに色持ちしやすくなります。メイクを落としても美眉をキープでき、汗で消えにくいのも特徴。洗い流しや剥がす必要がなく、普段使いしやすいペンタイプです。カラーは、髪色に合わせて「ダークブラウン」「グレイッシュブラウン」の2種類。

※仕上がり・効果・持続時間には個人差があります。

・販売元：ウィルミナ

・価格：1,870円（税込）

・カラー：全2色

アイブロウ ティントライナー

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ペン先が細く、薄づき水性インクのため、自然な眉を描きやすいティントライナー。ポリマーが素早く乾き、にじみにくいのに発色が良い点が特徴です。眉ティントに慣れていなくて、少しずつ調整しながら試したい方におすすめ。摩擦や、汗などの水分や皮脂によっても落ちにくく、普段通りにお湯や泡での洗顔が可能。寝る前に毎日少しずつ描き足していけば美眉を7日間キープ！（※）髪色を合わせやすい6色展開。

※効果・効能については、個人差があります。

・販売元：エレガンス

・価格：3,300円（税込）

・カラー：全6色

書き足し眉ティントSV

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自眉がある程度あったり、アートメイクをしていたりして描きたすだけでいいというならこちらがおすすめ。コームが4股になっていて、力加減や持ち方によって太さを調整でき、ふわっと自然な毛流れをつくり出せます。リニューアルを経てティント成分が増量され、より発色が良くなりました。「ナチュラルブラウン」「モカブラウン」「グレーブラウン」（定番3色）と「コッパーブラウン」（数量限定色）の計4色。

・販売元：Fujiko

・価格：1,375円（税込）

・カラー：定番3色／限定1色

ジョリ・エ ジョリ・エ 2Wayアイブロウ リキッドティント＆パウダー

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リキッドティントとパウダーが1本のペンになった2WAYタイプ。リキッドでアウトラインや毛を描き、足りないところにはパウダーでぼかしながら色を乗せると、自然な仕上がりに。クレンジングや洗顔をしても色持ちし、持続目安は3日間（※）。毎日少しずつ足しながら濃さを調整しましょう。カラーは「ナチュラルブラウン」「ナチュラルベージュ」の2種類。

※3日間連続でリキッドティントを塗付した場合、その後約3日間持続。持続効果には個人差があります。

・販売元：アヴァンセ

・価格：1,540円（税込）

・カラー：全2色

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眉ティントは剥がすタイプのイメージがあり、正直ちょっと難しいかな…と思っていました。しかし今回実際に試してみると、意外にこれまで使ってきた眉用メイクアイテムとして使えうことができて仕上がりも自然。そしてメイクの際にも、眉ティントが残っているとベースができた状態からなのでスピーディーに完了、想像以上にタイパ良し！　スポーツジムで汗をかいたり泳ぐときや温泉旅行などでも、眉ティントを使っていれば、眉なしのオバ顔が避けられ、いいことづくめ。これからは、すっぴんに自信が持てそうです。