2024年も「東京名物神田古本まつり」が開催!いつまでやってる?どんな体験ができるの?

世界有数の古書店街として知られている東京・神保町では、毎年「神田古本まつり」が開催されています。

本が好きであれば、1度は名前を聞いたことがあるであろうこのおまつり。知っているけど実際には足を運んだことがない、という人もいるのではないでしょうか。

というわけで今回は、今週末に開催される「第64回東京名物神田古本まつり」についてご紹介していきたいと思います♪

【どんなイベント?】

神田古書店連盟が主催、およそ120店舗が参加する世界最大の本のおまつり「第64回東京名物神田古本まつり」。2024年10月25日から11月4日まで、都営地下鉄・東京メトロ神保町駅からすぐの神田神保町古書店街にて開催されます。

最大の目玉は、毎年恒例となっている年に1度の100万冊の大バーゲン「青空掘り出し市」です。

ワゴンの数はなんと100台超! さまざまなジャンルの本をそろえた古書店×書棚で構成された約500mにおよぶ「本の回廊」が靖国通り沿いに出現しますよ~!!

【見どころは?】

さてさて、ここからはそのほかの目玉企画をご紹介していきますね♪

■その1:特選古書即売展(10月25日~10月27日)

「青空掘り出し市」と並ぶ恒例企画。 東京古書会館・地下ホールにて、普段目にすることのない貴重な書籍の展示即売会を実施します。古典籍、肉筆資料、近代初版本まで、お宝を探すならここへ集合っ!

ちなみに、公式サイト「バーチャル特選古書即売展」では出品目録を確認できます。お目当ての品があるのならアクセスしてみて。

■その2:本の街文化遺産・稀少書展示会(10月25日~10月27日)

博物館や美術館でしか見られないような稀少書籍が並ぶ展示会。なんと無料で参加できます。

■その3:本で衣(き)よう~学生とみる神保町~(10月29日~11月3日)

千代田区内の6大学の学生による神保町古書店街をテーマとした展示会。学生視点から見た古書店街を、写真・映像・オブジェクト・パネルなどを通して無料で体験できます。来場者特典もあるそう!

■その4:「リラックマ×神田古本まつり」オリジナルトートバッグ限定販売

毎年好評を得ているという神田古本まつりオリジナルグッズ。今年は千代田区の観光協会観光大使「リラックマ」とコラボしたオリジナルトートバッグ2種類(税込み2000円)を数量限定で販売します。

■その5:最新版『JIMBOCHO古書店MAP』の無料配布

神田古書店連盟の各古書店および東京古書会館にて「古書店MAP」を無料配布します。表紙を担当したのは集英社「グランドジャンプ」にて『百木田家の古書暮らし』を連載中の著者・冬目景先生!

ご覧のとおり、本好きにはたまらない企画が目白押しです。週末のお散歩がてら神保町を探検しませんか♪

参照元:第64回東京名物神田古本まつり、プレスリリース

執筆:田端あんじ (c)Pouch

2024/10/24 20:45

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