田中碧、ファン投票によるワトフォード戦のPOTMに選出!…得票率は驚異の71%

 チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第11節が22日に行われ、リーズとワトフォードが対戦した。

 直近5戦無敗と好調を維持するリーズが本拠地『エランド・ロード』にワトフォードを迎えた一戦は、開始早々の4分にラージー・ラマザニが先制ゴールを挙げると、2分後にはブレンデン・アーロンソンがネットを揺らし、ホームチームがわずか6分間で2点のリードを奪う。後半開始早々に1点を返されるも、終始主導権を握り続け、2-1で試合を締め括った。

 リーズに所属する日本代表MF田中碧はこの試合にダブルボランチの一角としてフル出場し、勝利に貢献。試合後に行われたファン投票の結果、同選手は全体の71パーセントの得票でワトフォード戦のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。クラブの発表によると、田中はワトフォード戦で56本のパスを通し、12回のボール回収、7回のデュエル勝利、5回のタックルを記録していたという。

 なお、地元メディア『Yorkshire Evening Post』は、ワトフォード戦の田中に10点満点中「9点」という評価を付け、「リーズで最高の選手。プレッシャーを受けた中でも落ち着いており、いくつかの状況で緊張を和らげた。タックルも上手く、パスも見事だった」とそのパフォーマンスを称賛。また、データサイト『sofascore.com』による採点でも、両チーム通じて最高となる「7.8点」という評価を受けている。

 田中が所属するリーズは、チャンピオンシップで現在3位につけており、首位サンダーランドとの勝ち点差は「3」となっている。

【動画】田中碧のプレー集とワトフォード戦のハイライト

2024/10/24 10:10

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