クローゼットの扉は開けておく?閉じる? 正解に「今日から意識する」

湿気がこもらないよう、クローゼットの扉を開けっぱなしにしている人は多いでしょう。

実は開けっぱなしにしていると、中に収納している衣類に悪影響を及ぼす可能性があるのだとか。

大森クリーニング商会の公式サイトから、クローゼットの扉を開けっぱなしにしないほうがいい理由を解説します。

クローゼットの扉を開けっぱなしにしてはいけない理由は?

大森クリーニング商会によると、クローゼットの扉を閉めておいたほうがいい理由は2つあるそうです。

1.防虫剤の効果が弱くなる

クローゼットの扉を開けっぱなしにしていると、中に設置している防虫剤の成分がどんどん外に出てしまい、十分な効果が得られないことがあります。

また効果の持続期間が、設定されている期間より短くなる可能性もあるそうです。

2.ホコリや日焼けの原因になる

扉が開いていると、クローゼットの中にホコリがどんどん入ってきてしまいます。洋服が汚れてしまうのはもちろん、中を掃除するのも手間がかかってしまうでしょう。

さらに日差しによって洋服が日焼けする可能性も。日差しはカーテン越しでも入ってくるので、「カーテンを閉めているから安心」とクローゼットを開けっぱなしにしているのは危険です。

扉を閉めたまま湿気対策をするには

クローゼットの扉に手をかける様子

※写真はイメージ

クローゼットの扉は閉めておくべきと分かってはいても、「閉めっぱなしだと湿気が気になる」という人もいるでしょう。大森クリーニング商会によれば、以下のような湿気対策をするといいそうです。

クロゼットは普段は締めておきましょう。

そして、湿気対策には、湿気取りを置くこと。

たまに扉を開けて空気を入れ替えましょう。

衣類などをぎゅうぎゅう詰めにいれるのも湿気や虫くいの元です。

大森クリーニング商会 ーより引用

クローゼットの中の湿気が気になるところではありますが、開けっぱなしにしておくと湿気以外の理由で衣類が傷んだり汚れたりする可能性があります。

大切な衣類をきれいなまま保つためにも、クローゼットの扉を閉めておきましょう。そして湿気対策として、湿気取りの設置や空気の入れ換えを行うほか、クローゼットに収納する服の数を見直してみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

出典 大森クリーニング商会

2024/10/22 9:33

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