【鶏ささ身で作る】絶品クリスピーチキンのレシピ3選!おいしく仕上げる下処理の仕方も解説♪
淡白で物足りなさを感じやすい「鶏ささ身」ですが、サクサクのクリスピー食感に仕上げれば、激ウマおかずに大変身です。
そこで今回は、鶏ささ身で作る「絶品クリスピーチキン」のレシピ3選をご紹介します。
毎日の食卓、お弁当やおつまみ、パーティーなどいろんな場面で大活躍するので、ぜひ参考にしてください。
■おいしく仕上げるには下処理が重要!
鶏ささ身でおいしいクリスピーチキンを作りたいなら、下処理が重要です。鶏ささ身には1本筋が通っており、残ったままだと口当たりが悪くなってしまうため、必ず取り除きましょう。そのほか、観音開きにして身の厚みを均一にすると、火の通りが良くなります。
鶏ささ身は加熱すると水分が抜けてしまい、それがパサつきの原因に。そのため、下味ついでに保水力の高い「料理酒」や「砂糖」をもみ込んでおくといいでしょう。パサつきを防ぎ、柔らかく仕上げてくれますよ。
【食べたらハマる】パリパリささ身揚げ
パリパリささ身揚げ
【材料】(4人分)
鶏ささ身 2~3本
片栗粉 適量
揚げ油 適量
塩 適量
【下準備】
1、鶏ささ身は筋をひき、厚さを半分に切って開き、ラップにはさんで肉叩きで薄くなるまで(2倍の大きさくらいまで)叩き、ひとくち大に切る。
【作り方】
1、鶏ささ身に片栗粉を薄くつけ、180℃の揚げ油でパリッと香ばしくなるまで揚げ、油をきる。
2、器に盛り、塩をかける。
鶏ささ身を薄く伸ばして、せんべい風にアレンジ! 香ばしくて味わい深く、パリパリ食感がやみつきになります。ビールのおつまみやダイエット中のおやつとしても大人気。塩をまぶすほか、お好みで黒コショウ・粉チーズ・青のり・カレー粉など味変を楽しんでもいいですね。
【ご飯にも合う】鶏ささ身のからしじょうゆ揚げ
鶏ささ身のからしじょうゆ揚げ
【材料】(2人分)
鶏ささ身(大) 4本
練りからし 小さじ 1
酒 小さじ 1
しょうゆ 大さじ 1
ショウガ(すりおろし) 小さじ 1
片栗粉 適量
揚げ油 適量
レタス 1~2枚
プチトマト 2~3個
【下準備】
1、鶏ささ身は筋を引き、厚みに切り込みを入れて1枚に開き、すりこ木などで軽く叩く。抗菌袋に鶏ささ身、<下味>の材料を加えてもみ込み、30分以上おいておく。
2、揚げ油を160℃に予熱し始める。レタスは食べやすい大きさに切って、水に放ちザルに上げる。プチトマトは縦半分に切る。
【作り方】
1、鶏ささ身は1本ずつ片栗粉を薄くまぶし、余分な粉ははたき落とす。
2、160℃の揚げ油に(1)を入れ、こんがりと揚げ色がつくまで揚げて油をきる。食べやすい大きさに切り、器に盛る。
あっさりとした鶏ささ身は下味をつけることで食べ応えがUP! 外はカリッ、中はパサつかずにしっとりジューシーです。練りからしをたっぷり使用しますが、油で揚げたあとは辛味よりも香りが残ります。風味豊かなおかずになり、ご飯がどんどん進みそう。
【香ばしさ満点】ささ身のサクサクフライ
ささ身のサクサクフライ
【材料】(2人分)
鶏ささ身 2~3本
酒 小さじ 1
塩コショウ 少々
小麦粉 少々
小麦粉 大さじ 1~2
水 大さじ 1.5~2.5
パン粉 大さじ 4~5
粉チーズ 小さじ 2
ドライパセリ 小さじ 2/3
レモン 1/4個
揚げ油 適量
【下準備】
1、鶏ささ身は筋を引いて半分に切り、<下味>の材料をもみ込み、小麦粉を薄くつける。
2、<水溶き小麦粉>、<香りパン粉>の材料はそれぞれ合わせる。
3、レモンは食べやすい大きさに切る。
4、揚げ油は170℃に予熱し始める。
【作り方】
1、鶏ささ身は全体に<水溶き小麦粉>をからめ、<香りパン粉>をつける。
2、170℃の揚げ油で色よく揚げ、油をきる。 器に盛り、レモンを添える。
衣に粉チーズやドライパセリをたっぷり入れて、香ばしく食欲をそそる一品に。つなぎの卵は使わず、水溶き小麦粉でさっくり仕上げます。片手でパクッとつまみやすく、お好みでディップソースを用意して、チキンフィンガーのスタイルで味わってもOKですよ。
■鶏ささ身をごちそうに変身させよう
淡白であっさりとした味わいの「鶏ささ身」なら揚げ物にしても重たくなりすぎません。外はサクサク、中はふわっとした食感でおいしく、経済的かつヘルシーでいいこと尽くめ。
鶏ささ身のパサつきや味気なさが気になる方もいるかもしれませんが、今回ご紹介した3レシピならそんな事態を避けられ、子どもから大人までみんなに喜ばれること間違いなしです。ぜひ試してみてくださいね。