最短6分!お弁当にぴったりな「ジャガイモ」の絶品レシピ3選~カリカリもホクホクも堪能できる
今回は、ジャガイモを使ったお弁当おかずの人気レシピを3選ご紹介します。
ジャガイモは一年を通して手に入りやすいので、何度も作れるのがうれしいポイント。切り方や調理法の違いでカリカリもホクホクも楽しめますよ。
お弁当のおかずがマンネリ化してしまう…というときは、ぜひジャガイモを取り入れてみてくださいね。
■栄養満点のジャガイモはお弁当のお役立ち野菜
ジャガイモには、リンゴの10倍ものビタミンCが含まれています。骨や血管を丈夫にするほか、免疫力アップにも効果があるとされる栄養素なので、大人も子どもも積極的に取り入れたいですね。
また、食べ応えがあるのもジャガイモも魅力。お弁当にジャガイモのおかずを使うと、満足感が高まりますよ。エネルギーの代謝を促進するビタミンB1も豊富なので、スポーツをする方向けのお弁当にも最適。おなかが満たされて栄養も摂れる一石二鳥の野菜です。
【調理時間:6分】カレー風味のジャガイモのカリっとせん切り焼き
カレー風味のジャガイモのカリっとせん切り焼き
【材料】(1人分)
ジャガイモ 1/2個
塩コショウ 少々
カレー粉 少々
片栗粉 少々
ドライパセリ 少々
【作り方】
1、ジャガイモは長さ2~3cmのせん切りにし、水にさらさずにボウルに<調味料>の材料と共に入れ、よく混ぜ合わせる。
2、フライパンに分量外のサラダ油を多めにひいて中火で熱し、スプーンで適当な大きさにすくって入れる。
3、焼き色がつくまでは触らず、焼き色がついたらひっくり返してスプーンで軽く押さえて形を整える。
4、ジャガイモ同士がくっつき、片面も焼き色がつくまで焼き、中まで火を通す。
5、仕上げにドライパセリを振る。
カレー味のおかずは食欲をかき立てること間違いなし。ジャガイモは千切りにしたら水にさらさずに焼くのがコツ。でんぷんでジャガイモ同士がくっついてはがれにくくなりますよ。よりスパイシーにしたいときは焼き上がってからブラックペッパーを振るのがイチオシ。子ども用には粉チーズをプラスするアレンジもおすすめです。
【調理時間:15分】ジャガバターコーン
ジャガバターコーン
【材料】(2人分)
ジャガイモ(男爵) 2個
水 200ml
塩 適量
トウモロコシ(生) 1本
バター 10g
ドライパセリ 適量
粗びき黒コショウ 少々
【下準備】
1、ジャガイモは皮をむき、ひとくち大に切って水に放つ。トウモロコシは包丁で実を削ぐ。
【作り方】
1、鍋に水気をきったジャガイモを入れて水を注ぎ、塩を加えて中火にかける。煮たったら弱火にし、鍋に蓋をして蒸し煮にする。
2、竹串がスッと通る位まで柔らかくなったらトウモロコシを加え、強火にして時々混ぜ、煮汁が少なくなったらバターを加えて火を止める。
ジャガイモが煮崩れてもOKです。
3、ドライパセリを全体にからめて器に盛り、粗びき黒コショウを振る。
甘じょっぱいジャガバターコーンはお弁当の人気おかず。手間がかかりそうですが、鍋ひとつで作れますよ。ジャガイモは少なめの水で蒸し煮にするとホクホクに。生トウモロコシがないときは、冷凍コーンやコーン缶でも代用できますよ。サンドイッチやパスタのお弁当にいかがでしょうか?
【調理時間:15分】ジャガイモの磯辺焼き
ジャガイモの磯辺焼き
【材料】(2人分)
ジャガイモ 1/2~1個
片栗粉 少々
サラダ油 適量
塩 適量
青のり 小さじ 1/2
【下準備】
1、ジャガイモは皮をむき、厚さ1cmの半月切りにする。
【作り方】
1、耐熱容器にジャガイモを入れてラップにかけ、電子レンジで5分加熱する。
2、熱したフライパンにサラダ油をひき、ジャガイモの表面に片栗粉を薄くからめて焼く。両面焼けたら取り出し、熱いうちに塩と青のりを振る。
【このレシピのポイント・コツ】
電子レンジは600Wを使用しています。
青のりの香りがふわりと広がる磯辺焼きは、和食のお弁当おかずに組み合わせましょう。表面に片栗粉をまぶすので、外はカリカリ中はホクホクと2つの食感を楽しめます。ジャガイモはやや厚切りにするため、レンジ加熱してから焼くと時短に。隙間おかずにちょうど良いサイズ感も魅力です。
■ジャガイモはどんなお弁当にもあわせやすい!
ジャガイモはくせがないので、和洋中どんなお弁当にも合わせやすいです。
千切りジャガイモを使ったガレットのようなおかずはおしゃれで目でも楽しめますよ。ホクホク感を堪能したいならジャガバターコーンがおすすめ。コクが豊かで小さな子どもにも喜ばれるおかずです。
和食メインのお弁当には、磯辺焼きをプラスしましょう。ジャガイモの素朴さと磯の香りで食欲がかき立てられますよ。
ご紹介したレシピはどれも簡単なものばかり。忙しい朝でもパッと作れるのでぜひ試してみてくださいね。