【東京駅みやげ】1ヶ月で14万袋完売! 北海道発の“究極のラーメンスナック”が東京駅で買える
●北海道を代表する銘菓を製造する『きのとや』や『千秋庵』などをグループ企業に持つ『株式会社COC』が、東京駅に新ブランド『RAMEN CLUB』を開業。新しいラーメンスナックとは?
『きのとや』や『千秋庵』など、道民なら知らな人はいないほど有名な菓子ブランドを運営する株式会社COC。代表取締役の長沼真太郎氏の経営手腕も注目を集める、今や北海道にはなくてはならない企業の一つです。
2024年10月9日に満を持して東京にオープンしたのが、スナック菓子ブランド『RAMEN CLUB』(ラーメンクラブ)。東京駅構内直結で、国内向けをメインに、インバウンド客もターゲットにした新感覚スナックを販売します。
注目は新しいラーメンスナック! 実際に味わってみたのでご紹介しましょう。
おなじみのラーメンスナックを大幅にブラッシュアップ
ラインナップは現時点で、「東京醤油ラーメンスナック」と「札幌味噌ラーメンスナック」の2商品。普段は和洋菓子を手がけている会社ですが、ラーメンスナックというおなじみの駄菓子を、麺・具材・スープというラーメンを構成する要素に分解し、どのようにスナック菓子に落とし込むか、1年6ヶ月間をかけて商品化した究極の一品です。
味の決め手となるのは“メルトスープ製法”なるオリジナルの手法で、ラーメンスープのコクの旨味を再現。麺は数種類の小麦粉を使い、“三度揚げ”することでガリっ、ジュワっ、と新感覚の食感を生み出しました。
新千歳空港内のANAFESTAと大丸札幌店で行ったテスト販売では、1ヶ月強で14万袋を完売する人気ぶりとのこと。食べる前に期待値も爆上がりです。
封を切ると、一気に香りが広がります。それはもう人気のあるラーメン店そのもの。煮干しと鶏で仕込んだオリジナルスープが中太麺にしっかり絡み、ザクッ、じゅわっと噛むたびに味と香りが広がります。
「札幌味噌」に関しては、「すごくおいしい! こういうスナックで味噌味っていうのが珍しいよね。太麺なのもいいし、今度お土産に使おう」と家族も大絶賛。
食べてすぐにスラスラ感想が出る商品ってなかなか出会えませんよね!
普段何を食べても「おいしい」と無難な返事しかしない家族が饒舌になってしまうほど、衝撃的な旨さ。ニンニクと豚の旨味がガツンときいていて、まさに札幌味噌の名に偽りなく、ガッツリ濃くて、深い旨味を感じます。「真空フライ」のとうもろこしの甘さがいいアクセントになっていて、本当にラーメンを食べているような感覚になります。
この「真空フライ」は、ラーメンの具材を一部「真空フライ」製法でスナック化しているそうで、 70〜130℃の温度帯でフライすることで、見た目も美しく、素材そのもののおいしさがしっかり残っています。
これは海外に行くときのお土産にも喜ばれそう! 味もそうですが、かさ張らないパッケージなのも素晴らしい。著者が今、一番注目している北海道の企業といっても過言ではありません。『RAMEN CLUB』、ぜひ手に取ってみてはいかが?
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●SHOP INFO
店名:RAMEN CLUB 東京駅店
場所:JR東京駅構内 南通路(東京駅 1 階丸の内南改札内南通路)
営:7:00〜22:00
https://ramenclub.jp