【10分以内でラクラク調理】シメジを使った副菜レシピ3選~シメジの秘めた栄養素を知ってる?

低カロリー、低糖質でヘルシーなシメジ。季節を問わず安定した価格で手に入るため、毎日の食卓に取り入れやすい食材でもあります。

下準備は根元を切って手で割くだけ! 手間なくすぐに調理できるのも助かりますね。

今回は、そんなシメジを使った副菜の人気レシピをご紹介します。いずれも10分以内で作れる簡単なものばかり。

日々の献立を考えるとき、副菜に頭を悩ませることは多いですよね。いつもとは違う副菜を作ってみたい方にもおすすめのラインナップです。

■近年注目を浴びている! シメジの栄養素はコレ

シメジはビタミンB群をはじめ、ビタミンDやカリウムも多く含まれています。さらに食物繊維が豊富で腸内環境改善にも役立つ食材です。

注目の栄養素は「オルニチン」。肝臓の回復を促すほか、疲労回復や二日酔い防止、美容もサポートするとされる、優れた栄養素です。

シジミに多く含まれていることで有名ですが、実はシメジのオルニチン含有量はシジミの5~7倍であることが判明し、近年注目されているのです。

まさに栄養の宝庫と言えるシメジ。積極的に食卓に取り入れたいですね。

【調理時間:10分】電子レンジで簡単! たっぷりしめじの3色ナムル

電子レンジで簡単!たっぷりしめじの3色ナムル by ぐっち夫婦さん

【材料】(2人分)

シメジ 100g

小松菜 50g(3株ほど)

ニンジン 1/3本

すりゴマ(白) 適量

  ニンニク(すりおろし) 小さじ 1/4

  鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ 1

  ゴマ油 小さじ 1

  塩 小さじ 1/2

  コショウ 少々

【下準備】

1、小鉢などに<A>を入れてよく混ぜ合わせる。

【作り方】

1、シメジはほぐす。小松菜は3~4cmの長さに切る。ニンジンは皮をむき3~4cm幅の拍子木切りにする。

2、(1)をさっと洗い、耐熱ボウルに入れ、電子レンジで2~3分ほど加熱し、水気を絞る。

3、<A>を合わせ入れて全体をさっと混ぜる。

4、粗熱が取れたら白すりゴマを加えて和え、器に盛る。

【このレシピのポイント・コツ】

食材が熱い状態で調味料を余熱で合わせてなじみやすく。

電子レンジは600Wを使用しています。

シメジ・小松菜・ニンジン、三色の色合いがきれいで、野菜も一緒にたくさん食べられるヘルシーナムルです。電子レンジですべて完結するので、思い立ったときにパパッと作れますよ。材料を加熱後、すぐに調味料と和えることで味がよくなじみます。

【調理時間:5分】キノコの煮びたし

キノコの煮びたし

【材料】(2人分)

シメジ 1/2パック

エノキ 1/2袋

シイタケ(生) 2個

貝われ菜 1/2パック

  だし汁 100ml

  みりん 小さじ 1/2

  薄口しょうゆ 小さじ 1

  柚子胡椒 少々

【下準備】

1、シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。エノキは石づきを切り落とし、幅3cmに切って根元をほぐしておく。シイタケは石づきを切り落とし、薄切りにする。

2、貝われ菜は根元を切り落とし、長さを2等分にする。

【作り方】

1、鍋に<合わせだし>の材料を入れ中火にかけ、煮立ったらシメジ、エノキ、シイタケを加える。しんなりしたら貝われ菜を加え、サッと火を通して器に盛る。

柚子胡椒がふんわりと香る煮びたしです。薄めの味付けで素材本来の旨味が楽しめます。最後に加えた貝われ菜のシャキシャキとキノコのツルッとした食感のコントラストでおいしさ倍増。トロミがついた煮汁とともに召し上がれ!

【調理時間:10分】キノコのお浸し

キノコのお浸し

【材料】(2人分)

シメジ 1パック

シイタケ(生) 2個

ホウレン草 1/2束

  だし汁 大さじ 1

  しょうゆ 大さじ 1~1.5

かつお節 3g

【下準備】

1、シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。

2、シイタケは石づきを切り落として汚れを拭き取り、軸と笠に切り分け、軸は縦に裂き、笠は薄切りにする。

3、ホウレン草は根元を切り落とし、長さ3cmに切る。

4、ボウルで<調味料>の材料を混ぜ合わせる。

【作り方】

1、熱湯にシメジ、シイタケ、ホウレン草を加え、煮たったらザルに上げてしっかりゆで汁をきる。

2、(1)を<調味料>のボウルに加え、和える。器に盛り、かつお節をかける。

シメジとシイタケをふんだんに使う一品。ホウレン草は小松菜など、ほかの葉野菜でも代用できます。お好みでエノキを入れると、なめ茸のような食感になり、ご飯の上にのせても美味です。

■味付けに失敗しないためのコツ

ナムルやお浸しなど、茹でた食材に味付けをする料理では、味付けに失敗しないためのコツがあります。

まずは水切りをしっかりとすること。具材を加熱したあとの水気が残ったまま調味料と和えると、味がぼやけてしまいます。

次に気をつけたいのが温度。具材が熱いうちに味付けをすると余熱でしっかりと味が入りますよ。ぜひ試してみてくださいね!

2024/10/20 9:00

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