鈴木亮平の“アメリカ進出”を期待した松居一代、生で見て「華がない」「生活感がありすぎる」

松居一代は60代に入って以降、クラシックバレエ、ジャズ、タップダンス、歌、そして英語の個人レッスンを続けている。現在は自身が所有するニューヨークのレジデンスで暮らしながら、特にクラシックバレエと歌のハイレベルなレッスンに励んでおり、2022年11月のブログでは、「通行人の役でもいいからブロードウェイミュージカルの舞台に立ちたい」という大きな夢を抱き、オーディションに挑戦する意欲を明かしている。

松居は1981年から『11PM』(日本テレビ・読売テレビ)のアシスタントを4年間務め、女優として『マルサの女』(1987年)や『肉体の門』(1988年)など、複数の映画やドラマに出演した。しかし、2001年に俳優・船越英一郎と再婚してからは、女優業よりも実業家としての活動が中心となった。ヒット商品「マツイ棒」をはじめ、主婦目線で数々の商品をプロデュースして成功を収めてきた。

10月4日のブログでは、16年間支えてきた船越について「俳優としてビックリするくらい腕があるわけではありません」と辛口の評価を下している。かつて「サスペンスドラマの帝王」としてホリプロの看板俳優だった船越だが、2時間ドラマの放送が激減したことで、彼の俳優としての地位は過去のものになったと述べている。

一方、松居は現在のホリプロの看板俳優として鈴木亮平を挙げ、彼が主演を務めたNHK大河ドラマ『西郷どん』(2018年)を「素晴らしかった」と評価している。また、英語が堪能な鈴木を「アメリカ進出をして世界を目指すべきだ」と心の中で応援していたそうだ。

しかし、2023年7月に行われた「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭」で鈴木の姿を直接目にした松居は、「世界進出は無理だ」と失望したという。「華がないんですよ」「生活感がありすぎですよ」と厳しい意見を述べ、彼はホリプロに守られながら「日本の芸能界で頑張っていかれる道がよろしいでしょうね」と結論付けている。

また、サスペンスドラマといえば、YouTubeチャンネル『フィルムエストTV』の動画「友近さん&モグライダー芝さんと“あの頃”っぽいサスペンスドラマを撮ってみた」が再生回数300万回を突破するなど、昭和や平成初期の雰囲気を感じさせるドラマが再び注目を集めている。こうした流れにより、かつて「サスペンスドラマの帝王」と称された船越の復活も期待できるかもしれない。

画像2枚目は『松居一代 オフィシャルブログ「大江千里さんとパチリ」』より

(TechinsightJapan編集部 みやび)

2024/10/6 15:03

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