退団の“Xデー”は今冬にも? リヴァプール指揮官が遠藤航の売却と若い守備的MFの獲得を要求か
イギリスメディア『フットボール・インサイダー』は3日、リヴァプールのアルネ・スロット監督がクラブに日本代表MF遠藤航の売却および若い守備的MFの獲得を求めている可能性を伝えている。
2023年8月、遠藤はシュトゥットガルトからリヴァプールに完全移籍で加入。昨季は中盤アンカーポジションで持ち前のデュエルの強さを発揮してユルゲン・クロップ監督の期待に応えたが、シーズン終了後にクロップ監督が退任してスロット監督が新指揮官に就任すると、状況が一変する。今季はここまで公式戦わずか3試合の出場にとどまっており、プレミアリーグと UEFAチャンピオンズリーグの出場時間はそれぞれ1分しかない。
『フットボール・インサイダー』によると、スロット監督はオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフのバックアッパーとなりつつ、競争相手にもなれる若い守備的MFの獲得を求めている模様。そのためには、今冬の移籍市場で遠藤を売却し、それによって得た資金を活用して新たな“6番”を獲得したいと考えているようだ。
出場機会の激減によって今後の去就への注目が集まっている遠藤だが、退団の“Xデー”は今冬に訪れることになるのだろうか。