レアル史上最年少スタメンのエンドリッキ、黒星には落胆「難しい試合だった」
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキが、リール戦を振り返った。2日、クラブ公式サイトが伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が2日に行われ、レアル・マドリードは敵地でリールと対戦。45+3分にPKから先制点を許すと、最後まで得点を奪うことはできずに0-1で敗れた。なお、今季無敗を継続していたレアル・マドリードにとっては、昨季途中から続いていた公式戦の無敗記録が「36」でストップすることとなった。
この試合に先発出場したエンドリッキは57分までプレー。データサイト『OPTA』によると、18歳73日でCL初先発出場を果たしたエンドリッキは、1995年9月に18歳78日で出場していた元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス氏の記録を塗り替え、レアル・マドリード史上CLでスタメン出場した最年少選手になったという。
試合後、エンドリッキは「先発出場できたことは嬉しいけど、負けたことは嬉しくない。長いシーズンであり、今は次の試合であるビジャレアル戦に目を向けている。次のトレーニングに集中しているし、次の試合に勝てることを願っている」と振り返りながら、次のように続けた。
「世界最高のクラブにいるから、先発出場することはとても難しい。だから、そのことにはとても嬉しく思っているけど、結果についてはそうではない。難しい試合だった。リールはいいプレーをして、僕たちは苦しめられた」