前半だけでハット達成!…ドルトムント7発大勝の“立役者”アデイェミ「本当に良い夜だった」
ドルトムントに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミがセルティック戦を振り返った。10月1日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節が1日に行われ、ドルトムントは本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』にセルティックを迎えた。序盤から激しくスコアが動いた一戦はホームチームが大量7得点を奪い、セルティックの反撃を前田大然による1点のみに抑えて快勝。先発出場したアデイェミは左足から放たれる強烈なシュートで次々とネットを揺らし、前半だけでハットトリックを達成した。
7-1の勝利に大きく貢献し、試合後にはUEFA選出のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出されたアデイェミ。データサイト『Opta』によると、ドイツ人選手がCLの試合において前半だけでハットトリックを達成したのは、2011年11月の元ドイツ代表マリオ・ゴメス氏(当時:バイエルン)に次いで史上2人目の快挙だという。
そんなアデイェミは自身のハットトリックについて「もちろん、とても満足しているよ。一番のお気に入りは2点目のゴールかな。狭い角度だったが、とても上手く決めることができた。素晴らしいゴールだったと思うよ」とコメント。その上で「非常に幸せな気持ちだ。僕たちのパフォーマンスは素晴らしく、7ゴールも決めることができた。本当に良い夜だったよ。この調子でプレーし続ければ、再び決勝に進出できるだろう。僕たちには無限の可能性があるんだ」とチームの大勝を喜んだ。
圧巻のゴールショーを披露し連勝を飾ったドルトムント。現地時間22日に控える次節は、昨シーズンの決勝で激突したレアル・マドリードとアウェイで対戦する。