約1年半ぶりのゴールはバルセロナでの初得点に! CBイニゴ「ここしばらくは遠ざかっていたから嬉しい」
バルセロナのCBイニゴ・マルティネスが、1日のヤングボーイズ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
今シーズンから大会方式が一新されたチャンピオンズリーグに臨んでいるバルセロナ。先月19日の第1節モナコ戦では、DFエリック・ガルシアの開始早々の一発退場が響いた形で黒星スタートとなった中、1日に行われた第2節でヤングボーイズと対戦。8分にFWロベルト・レヴァンドフスキが先制点を決めると、CBイニゴ・マルティネスも得意とするセットプレーの空中戦から1ゴール1アシストを記録する。終わってみれば、5-0の大勝。本拠地『モンジュイック』で、今シーズンのCL初勝利を挙げている。
フリー加入した昨夏に「バルセロナに呼ばれたら、目が輝いてしまう」と語っていたイニゴにとって、ブラウグラナでの初ゴールに。約1年半ぶりにお馴染みのゴールパフォーマンスを披露した同選手は「ここしばらくは、遠ざかっていたから嬉しいね」としつつ、「もちろん、勝ち点3が最も重要。何が何でも勝たなければならなかった。守備も、前線も良くやったよ。チーム全体としてとても良い仕事ができたと思う」と試合を振り返った。
また、負けが許されなかった試合だと強調し、自身のゴールとアシストでマニータに大きく貢献したイニゴは「このフォーマットでは、1つでも多くのゴールを決めることが重要なのは明らかだ。今夜はホームだったし、対戦相手は僕らよりも劣っていると思われていたのだから、良いパフォーマンスを当然要求された」と披瀝。続けて「チームは団結し、とても良くやっていた。直近(オサスナ戦)の敗戦も踏まえて、中断期間前最後となるアウェイでの重要な試合に目を向けよう」とすでに次戦に照準を合わせているようだ。
なお、84分に途中交代したことについては「過負荷を感じただけ。こういうことは、往々にしてあること。続けることもできたけど、交代を求めることにした」とケガの可能性を否定している。
10月の代表ウィーク前最後となる次戦は6日に行われ、敵地でアラベスと対戦する。