寺田心の人生設計「俳優と獣医の両立」は芦田愛菜が目指してやめた「俳優と病理医の両立」のようにはならないか

 TOTOの新しい便器「ネオレスト」のCMで汚れをキャラクター化した横田栄司演じるビッグベンの息子・リトルベンを演じて注目を集めた、当時7歳だった寺田心は現在16歳。

 小さくてかわいかった「心くん」は、今では身長が172~173センチになったと9月23日に開催された「川島なお美動物愛護賞」の授与式で報告。すっかり頼もしい青年へと成長した。

 寺田はこの日「エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞。保護犬3匹を含めや総勢5匹の犬の飼い主の寺田は、老犬介護の活動にも精力的に取り組んでいる。朝は「4時か5時に起きている」と言い、「1匹は祖母の家にいるので、1日3時間、2匹ずつ散歩に行く」と犬の散歩事情を明かした。

 以前から「動物の保護活動をしたい」と語っていた寺田は、「保護活動をするために獣医師になることは必要なことだと思う」とし、「今から大学のほうで6年、国家資格が必要なので」と、すでに俳優業と獣医師の両立を目指して勉強しているとも明かした。

 そう言えば、寺田と同じ芸能事務所に所属する芦田愛菜も、中学生の頃は「俳優業と病理医の両立」が目標だと語っていたが、実際は慶應大学法学部に内部進学。一時は医学部に内部進学するのではないかと騒がれたこともあったが、今では病理医になる夢について語らなくなった。

 寺田は芦田のようにならず、獣医師の資格をきちんと取得し、ぜひとも動物の保護活動に励んでほしい。

(津島修子)

2024/9/27 13:25

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