広末涼子 事務所からの独立は「子どもが肩を押してくれたから」と語るメンタルに漂う「変わらないモラルの欠如」

 9月24日に自身のインスタグラムを更新し、「GジャンとGパン」というボーイッシュなコーディネートの写真を公開した広末涼子。3人の子どもがいる44歳の母とは思えない、15歳の頃に出演していた「クレアラシル」のCMで見せていたのと変わらぬ透明感は、およそ30年もの歳月が流れたとは思えない変わらなさだ。

 しかし、変わらないのは透明感だけではない。昨年6月に「文春オンライン」で“クマさんのような容姿”の人気シェフ・鳥羽周作氏とのW不倫を報じられ、翌7月にキャンドル・ジュン氏との離婚を発表。その際に「この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました」とコメントした。これに世間は「子どもを盾に自分の身を守ろうとしていることに疑問」「広末が不貞さえしなければ、子どもたちを不安にさせたり心配させたりすることはなかったのに」「まるで『子どものために騒がないで』と言っているようだ」と批判の声が続出していた。

 そして今度は9月16日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演し、今年2月にそれまで所属していた芸能事務所「フラーム」を退所し、個人事務所を設立して再始動していることについて「私のお仕事を子どもたちがどう思っているかとか、どうしてほしいかみたいな “家族会議” をした」と告白。「うちの子どもたちは、生まれた時から当たり前のようにママがテレビに出ていたので。そこに対して、子どもたちなりの視点だったりとか、考えだったりとか、応援の言葉だったりとかがあったことで、独立に対して背中を押してもらえたなっていうのは自分の中でも大きかった」と「子どもから背中を押されたから事務所を独立した」と言わんばかりのコメントをしたのだ。

 長男は20歳、次男は13歳、長女は9歳。3人の子どもたちは自分たちの意見を尊重してくれた「母・ヒロスエ」を温かい目で見守っているのかもしれない。しかし世間には「また子どもを盾にした」と感じている人が多いようだ。

 もちろん私もその1人だ。事あるごとに子どもを盾に自分の行動を正当化しているようにしか見えないヒロスエは、炎上商法のような活動をこれからもくり返すのだろうか。

 子どもを利用してまで芸能界に居座ろうとするヒロスエを面白いと思う人もいるだろうが、そうではない人もいることを知ってほしい。

(森山いま)

2024/9/26 18:14

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