メンバーのジェシーと森本慎太郎が、相次いで熱愛をスクープされたSixTONESが、結成以来のピンチだという。

　それぞれ、ともに女優の綾瀬はるかと、森川葵と真剣交際を報じられているが、特に、ジェシーはすっぱ抜いた「女性セブン」が、続報として4泊6日のラスベガス旅行をスクープしたことが大きいという。

「ジェシーの親戚が多く住んでいるというラスベガスへの“里帰り”は結婚を前提にしたものだと推測され、ジェシーファンのショックが大きんです。SNSでは2人の交際を応援する声もありますが、アイドルとしてふさわしくないとの批判的なもも多い。他のメンバーのファンは、グループの足を引っ張っているとばかりに、怒り心頭だとか。そんな中での森本の熱愛報道で、グループは人気急落の危機に瀕しています」（スポーツ紙記者）

　森本に厳しい声が寄せられ始めているのは、“相手が相手”だからとも。森川といえば演技派女優として人気が高まっているが、過去には高橋一生、仲野太賀と熱愛が噂され、共演者キラーとして有名。森本と森川は今年4月期に放送されたドラマ「街並み照らすヤツら」（日本テレビ系）で夫婦役を演じているだけに、森本はまんまと共演者キラーのエジキになったようにも見える、というわけだ。

「森本はグループのラジオ番組で、共演者の森川の話題を話したり、結果的にですが、熱愛を報じた記事の中で触れられたタイ旅行にまつわる話も、ラジオ番組でしていたことがムシ返され、バカにされていると捉えるファンもいるそうです」（前出・スポーツ紙記者）

　SixTONESは、今年5月で結成10年目に入り、CDデビューも来年1月で5周年。アニバーサリーなイベントも発表されており、そんな中で、メンバーが相次いで熱愛が発覚したとあって、ファンの怒りもさることながら、グループ内部にも亀裂が走っているとの説も。

「熱愛が報じられた2人に、他のメンバーから、周年イヤーに何をしているんだといった、不満の声が出ているそうです。特に、ジェシーとメインボーカルを務める京本大我が不満だとか。このままだと、同時デビューしたSnow Manとドンドン差が開くと、京本は危機感を抱いているようです。ジェシーが結婚なんてことになったらグループの存続にも影響してくる、なんて見方もあります」（民放関係者）

　まさかの解散などということにならぬよう、グループの結束を固める意味で、「独立」説も囁かれている。

「かつてのジャニーズ事務所と異なり、現在所属するSTARTO ENTERTAINMENTがゴシップに関して、当人に任せるという傾向が強く、事務所に所属する意味がないと考えるメンバーもいるという話ですよ。自由に活動するために、グループとして独立する案も出ているとか。また、嵐のようにグループは事務所に残し、ジェシーと森本が独立してミソギを済ませるウルトラCも検討されているそうです」（音楽レーベル関係者）

　ファンのためになるのならば、独立も仕方がないのかもしれない。

（渡邊伸明）