食費2万円台の人が「スーパーで買わないと決めているもの」3つ
近ごろは野菜もお米も高くて、スーパーへ行くとついため息が出てしまいます。でも、家計を守れるのは自分だけ!限られた予算でやりくりするため、一品一品しっかりと吟味しながら商品をカゴへ入れています。今回は、5人家族で月食費2万円台をキープしているわたしが、節約のために「スーパーで買わないもの」をご紹介!あえて購入を避けることで、余計な支出減につながりますよ♪
買わない①コスパ重視の大入り野菜
きゅうり・にんじん・じゃがいもなど、野菜によっては大袋で売っているものもありますよね。1本(単品)売りの野菜にと比べて、1個あたりの単価が安く割安なことが多いです。
でも、大入りというお得感には絶対につられません!
5本入りの大入り袋を買えば、「明日もきゅうり「明後日もきゅうり…」と、“きゅうりの呪縛”に苦しめられることになるからです。
1本あたりの単価が落ちても、買いすぎれば食費もかさみます。わたしも節約ルールは、「必要な分だけ買う」が基本なので、お徳用・大容量の誘惑にはのりません。
買わない②ちょっといい食パン
食パンは、いっちばん安いプライベードブランドの商品で十分!結局はジャムをぬったりピザトーストをつくったりするので、底値のパンで不満がないんですよね。わざわざ数十円高い食パンを買っても、幸福度がそれほど変わりません。
ちょっといい食パンを買うのは、半額シールが貼布された底値になっているとき。朝食用の食パンはぜいたくせずに、コスパがいいものを選びます。
買わない③カット済みのお肉
「唐揚げ用」「しゃぶしゃぶ用」のように、カット済みのお肉を使うと時短になりそうですよね。でも、グラム単価を見るとブロック肉よりかなり高いんです。わたしが行きつけのスーパーでは、100gあたり20~30円変わるものもあります。
わが家は唐揚げだけでも1kg揚げるので、小さな価格差が積もって食費には大打撃。予算を死守するため、鶏肉はブロック肉を、しゃぶしゃぶ用は格安の豚こま肉や切り落とし肉を購入していますよ。
切る手間は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば一瞬です!カット済み肉でも、結局は子どもが食べる大きさに切り分けるので、意外とかかる手間は同じかも…?
割引になっていたり、たまたま買う予定だったりすると「買わない→買うもの」になることもありますが、ふだんは購入を避けています。ざっくり「これは買わない」と決めていると、会計金額が大きく変わることはありません。
文・写真/三木ちな