9月15日放送のトーク番組「ボクらの時代」（フジテレビ系）に、Snow Man・目黒蓮、back number・清水依与吏、ドラマプロデューサー・村瀬健が出演した。同番組にて目黒が、結婚願望について語りファンをザワつかせている。

「番組では今回、現在放送中のドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系）で目黒が父親役を演じているというつながりで、“理想の父親・家族像”に関する話題になりました。その際、目黒は『こういう家庭がいいとかっていうところに至る前に結婚というものがあって。これはすごく難しい話で、ぼく自身、目黒蓮としてはメチャクチャ結婚はしたい』と結婚願望を告白。ただ一方で、ファンの気持ちも大切に考えているようです」（芸能記者）

　目黒は番組で、こんなふうに本音を明かしたのだ。

「ぼくを応援してくださってる人たちは、“目黒くん、もうずっと結婚してほしくない”とか思われる方もいると思うんですけど、言うてぼくも1人の人間なんで、結婚もしたいし家庭も持ちたいしっていう気持ちがあるから、応援してくださる方たちはぼくだけで幸せを感じててほしくない。ぼくはもう二の次で、ぼく以外の人だったり、物で1番に幸せを感じててほしくて。（略）無いと悲しいじゃなくて、あったらいいなって思われるような存在でいたい。ぼくはここで簡単に『結婚願望はないです』って言うことはできるけど、でももし後々に自分が結婚したら、それってやっぱウソになっちゃうし、ダマしたことになちゃう。それがすごくイヤだし、結婚っていうものを1回きりの人生、したいなってありますね」

　この目黒の発言に対し、ネットでは「目黒蓮くんの結婚観、ばちくそ響いた。ファンの幸せを考えてないとこの言葉は言えない」「なんて誠実な人なんだ」「結婚観とファンへの伝え方うますぎか。結婚を考える年齢層のアイドルの総意な気がする。全力でアイドルしてる姿を見られればいいです」と、称賛の声があがっている。しかし一方で、目黒の明かした“結婚しない期間”について、様々な憶測も飛び交っているという。

「目黒は今回の結婚観について語った後、『それがここ半年、1年とかって話じゃさすがにないですけど』と、すぐに結婚するわけではないと念押ししました。すると、番組を見た一部ファンの間では、目黒が“半年や1年”と具体的な期間を出したことについて、『半年は短すぎる。そこはせめて“5年くらいはない”って言ってほしかった。もう少し“みんなの目黒くん”でいてほしい！』『あえて半年や1年という数字を出したってたことは心に決めた人がいるのかなって色々と察してしまう。30歳までには結婚したいのかな』『もう顔がお相手のこと考えてる表情に見えたし、いるんだろうなって思う。つまり1年後からは結婚する可能性があるってことでしょ？』などと、悲観的な想像を膨らませるコメントもあがることとなりました」（前出・芸能記者）

　目黒は結婚の具体的な予定がないと言いたかっただけで、“半年や1年”という期間に深い意味はないのかもしれない。ただ、しばらく独身のままでいてほしいと願うファンは、来年以降の結婚発表を警戒しているようだ。