観光や寄席の後、わざわざ行く価値がある。著名人も愛する“浅草の名店グルメ”6選

●人気観光地、東京・浅草の名店グルメ6選をご紹介!

『浅草演芸ホール』、『東洋館』、『浅草花劇場』など様々なエンタメ、芸能が楽しめる浅草。東京に長らく住んでいても、いざ浅草の町を歩くと、改めてお江戸・東京を体感できる下町情緒あふれるエリアです。

街歩きはもちろん、寄席や落語、お笑いで心が満足した後は、胃袋も満たしに参りましょう。ということで、この記事では、著名人にも愛される浅草名店の味を紹介します。

老舗定食屋『食事処 酒肴 浅草 水口』のオリジナル定食

 昭和25年創業の老舗定食屋『食事処 酒肴 浅草 水口』では、好きなお惣菜を組み合わせてオリジナルの定食をつくれます。

 浅草の芸人たちにも愛されているのが、「手作りコロッケ」。毎朝じゃがいもをふかして作っているので、じゃがいものホクホク感とほっこりと甘い一品。イカバター焼きや栃尾油揚焼、お刺身、フライなど白飯やお酒が進むメニューが目白押しです。

●SHOP INFO

食事処 酒肴 浅草 水口

住:東京都台東区浅草2丁目4番9号

TEL:03-3844-2725

営:10:00~20:30(L.O.20:00)

休:水曜(不定休あり。店内およびHPにて告知)

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『河金』の名物メニュー「河金丼(カツカレー)」

 千束通り商店街は浅草の老舗の名店が残るエリア。洋食屋台からスタートした『河金』もその一つ。創業は1918(大正7)年、名物メニュー「河金丼」を目当てに客足が絶えない人気店です。

 皿ではなく丼で提供し、箸でいただくのが『河金』ならでは。カツを持ち上げてみるとご飯とカツの間に千切りキャベツを発見! カレーはドロッと粘度高めの昔ながらのカレーで、ソースのごとくカツにガッツリ絡みますので、お箸でも食べやすいのです。

●SHOP INFO

河金 千束店

住:東京都台東区浅草5-16-11

TEL:03-3872-0794

営:12:00~20:00

休:土曜

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『とんかついとう』の「ミックス弁当」

 地下鉄浅草駅から徒歩15分ほど、主要な観光エリアから外れた場所にあるのが、『とんかつ いとう』。厨房からはパチパチと、とんかつやメンチを揚がる心地よい音が聞こえてきます。

 アジフライやとんかつなどフライ系の総菜が揃い、特に人気があるのは「ミックス弁当」。一口ヒレカツ、メンチカツなど3種類の揚げ物がどーんとご飯の上にのっています。箸休めにちょうど良い漬物とキャベツも添えられ、ボリューム満点です。

●SHOP INFO

とんかつ いとう

住:東京都台東区浅草6-37-1

TEL:03-3873-8784

営:11:00~13:00、金曜11:00~13:00、17:00~19:00

休:日曜、祝日

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『レストランカミヤ』の歴史的メニュー「かにコロッケ」

 浅草を代表する老舗『神谷バー』も忘れてはならない名店です。創業はなんと1880(明治13)年。看板メニューの「デンキブラン」は1882年(明治15)年に製造がスタートし、今もなお愛されている一杯です。

 この「デンキブラン」と合わせて食べたいのが、『レストランカミヤ』で提供する「かにコロッケ」。この一品は60年以上前から提供している歴史的なメニュー。女性のこぶしほどある大きさで、ベシャメルソースはふわふわ、舌にまとわりつく濃厚さ。休日は、1日100人前は軽く注文が入る人気の一皿です。

●SHOP INFO

レストランカミヤ

住:東京都台東区浅草1-1-1 2F

TEL:03-3841-5400

営:11:30~22:00(L.O.21:30)

休:火曜

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『らーめん弁慶』のボリューム満点「チャーシューW乗せラーメン」

 下町情緒と人情を残す街、浅草。地元人に愛されているラーメン店『らーめん弁慶 浅草本店』は、腹ペコ男子たちが愛する人気です。ボリュームに定評があり、ランチのピークタイムを除いても客足は絶えません。「チャーシューメン」や「味玉らーめん」、「もやしらーめん」、「ネギラーメン」など種類が多く、サイドメニューやトッピングも豊富で自分好みの一杯にカスタムできます。

 麺は中太、ストレートと縮れの中間ぐらい、スープは豚骨と鶏ガラでかえしに醤油を合わせています。ちゃっちゃっと降り積もった背脂は余計な脂を取り除いているので、こってりなのに、ギトギトしないから後引くおいしさです。

●SHOP INFO

らーめん弁慶 浅草本店

住:東京都台東区花川戸2-17-9

TEL:03-5828-7355

営:11:00~翌4:00(L.O.)※アルコールは19:00まで

休:なし

『赤垣』の「シメサバ」

 浅草は、老舗の飲み屋を渡り歩くのも一興。その1件目に出会いたいのが、『赤垣』。つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩3分、赤い提灯と紺色の暖簾が目印です。大正6年に創業した老舗で、お客層も様々な小粋な店。

 おすすめは樽酒とシメサバ。通年提供しているシメサバは肉厚で柔らかい酸味とサバの旨みとのバランスが絶妙です。女将の出身地の、秋田の地酒「高清水の樽酒」を一緒に味わえば、文句なしの美味。日本酒のセレクトが素晴らしく、こだわりの肴と地酒で心とお腹を満たしましょう。

●SHOP INFO

赤垣

住:東京都台東区浅草1-23-3

TEL:03-3844-2327

営:17:00~大体22:30(L.O.大体22:00)

休:水曜 ※1、8月は不定で水・木連休あり

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2024/9/16 10:49

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